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天使のくれた時間

夜中にダウンタウンの出ていた割とくだらない番組を見ていた。ワールドニュース仕立てのくだらないネタなのだが、その中の出演者にニコラスケイジそっくりの人が出ていて、なんとなくこれを書かずにいられなくなった。

* * *

確か2000年の初夏だと思うけど、仕事の関係でサンフランシスコに行きました。Java Oneというエンジニア向けのイベントなのですが、初めてのアメリカという事もあって、かなり興奮していました。内容も刺激的で良かったです。世界中のJavaエンジニアが集まっているし、そいつらの仕事振りの一端が見えて楽しかった思い出です。

いいかげん1週間も海外にいると、ムショウにさびしくなって、家にいる妻や子供の事を思い出してばかりでした。そんな帰りの飛行機で、この映画を見ました。まだ国内ではロードショー前だったかと思います。

cover

とても綺麗なティア・レオーニと(この作品でファンになった)ニコラス・ケイジの共演です。このタイトルの天使には2つの意味があって、とても天使には見えないホームレスと、「とある出来事」で違う人生を経験する時に出てくる子供がそれぞれ天使だと思います。子供のセリフもかなり泣かせます。

人生だれしも「あの時、あの選択なら‥」という事があると思いますが、まさにその「あの時」の別の選択をした人生を経験し、それまでの人生では絶対に気がつかない何かを感じます。元の生活に戻っても、その大切な何かを取り戻す(取り返す)「選択」をして、絶対的な価値観の転位を行動にします。

見ていない人がここまで読むと、ありきたりのエンディングを想像するでしょうが、「あの時」の選択通りに非常にハッピーなシーンで終わります。

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先に記した通り、1週間も家族と離れていて、私もある意味で「気が付かない」何かを感じていて、涙が出るほど感動した作品でした。

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この話にはまだ続きがあります。

その出張から帰ってから少しして、家族でイクスピアリに遊びに行きました。子供たちを遊ばしてくれるキャンプネポスに預けて、夫婦だけでブラブラしていました。ちょうどシネコンでこの映画が上映されていて、妻に「いい映画だから見よう」と誘ったのですが、ウィンドウショッピングの方がいいと言って、結果としてみませんでした。(妻にも見せたかった)

1990年に結婚した私たち夫婦は、その年にはちょうど結婚10年目でした。バブルの頃にはダイヤモンドあたりを贈る風習(?)があったみたいですが、妻も婚約指輪(一応ティファニー製)で十分と言ってくれました。

数年ぶりに夫婦だけでウィンドウショッピングやカフェを回って、それまでの思い出等を色々と話した覚えがあります。その時に、2人にとってかわいい子供たちがまさに「天使のくれた時間」である事を気付かせてくれたわけです。

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