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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ

いまさらながらなのですが、DVDで表題の映画を見ました。特にファンというわけではなく、なんとなく話題だからという程度の興味でした。製作者には大変失礼だが、意外と作りがしっかりしていて、大変楽しめました。
子供の頃に「8時だよ!全員集合」で、いかりや氏に馴染んでしまった年齢層としては、ああいう年の取りかたって結構かっこいいなぁと思った次第です。働き盛りに猛烈に仕事をした人は、年を取ってもかっこいいですね。
でも、この映画で私が感じた事は他の方々も書いているかも知れませんが、ちょっと組織論的です。

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cover踊る大捜査線 THE MOVIE 2...

この映画では本店(いわゆる本庁)と支店(現場警察署)の話が中心なのですが、そこでは古典的というか典型的なピラミッド構造の組織が、分散型組織である犯人側と戦う事が背景として描かれています。例えばよく例に出される様に野球が監督を中心とした組織体であるのに対して、サッカーが個人能力とグループ判断による分散型組織体と表現されるように、野球の監督のような中心となる部分がダメ、もしくはダメになると組織体としては壊滅してしまいます。考えなくても当たり前でしょう。
一方で目標や目的・ビジョンのみを共有して、達成方法は個々に(場合によっては連携しながら)考えて進める組織体が、本当は強いのではないか・個人の意識が高く保持出来てモチベーションも上がるだろうし、と考えられます。また、この組織体を構成するメンバは個人としての能力自体が高くないと、単なるバラバラなものになってしまうでしょう。ですので、ある程度の(それが精神的だったりしたとしても)中心が必要だとは思います。
どちらがどうと言う事は言えないのですが、今後は後者が強みを発揮するだろうとは思っています。
この映画の中でもそうした部分が描かれていて、旧来の警察組織体で進めていってどうしようもなくなる事態に陥っていきます。最後はヤナギバさんが(これがシビレルほどかっこいい)分散型組織で対応していきます。映画ですから非常に誇張して描かれていますが、この映画の影のテーマってこういう事なのかと思っています。
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省みて自分のマネージメントを考えると、分散型を目指しているものの、全体組織が旧来型だと、そのマッチングつまり歯車の接点部分で非常に摩擦が発生します。また、傍から見るとマネージャは何もしていないと見えます。ひょっとしたら分散型組織体のマネージメント、つまり自分の仕事スタイルが古いかと‥そのジレンマをこの映画を通じて考えました。

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