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「プロ経営者」の条件

以前に書いた藤田晋氏のBlogの中に「センターピン」という言葉が紹介されていて、
感動的納得を得たので、その本自体を読みました。

以下気になった部分だけピックアップしてみますが、あまりにいい本なので中身をバラすのが惜しいです。帯からタイトルを引っぱります。

・「ゼロから1を創ることを知り、その尊さを一番大切なものにする」
常識的に何気なくそう思っている事を疑ってかかる事から始める。思考の落とし穴ですね。何にも増して「ソニーやトヨタに入社する」も凄いが、「ソニーやトヨタの様な会社を創る」という(ゼロから1を創ると)共通した考え方には、凄いと思った。
今読んでいる「渋谷ではたらく社長の告白」にも、凄いのは一流企業で働いている人ではなく、一流企業を創った人だ、という一節があります。物事の本質を知り、自分で考え/確かめる事の大事さですね。

・夢と志こそが全ての始まり
この部分はぜひ読んで欲しい部分です。成功している人か否かは別にして、事業を興して頑張る人のベースとなっている部分なのですね。

・センターピン
ある事業が成功するか否かは、ボーリングで言うところのストライクを取るかどうか?すれば、ストライクを取るにはセンターピンをはずしては絶対に無理。本質は何かを見極め、そこを突く戦略/戦術を取る事が成功を生む。
当たり前のようでいて、変な脇道でこだわっている様に見せている…分かっている人には通じるみたいな…よく考えないとですね。

・会社員でいる事の方が実はリスクが高い
私も20年ぐらい会社員やってて、今の会社に10年いますが、確かにそう感じる時があります。今も感じている部分があります。

・マラソンで第一集団にいなくて、優勝した選手はまずいない
(これは帯にない、私が感動した言葉です)
ビジネスはよくマラソンに例えられます。マイペースでやらないと息切れして結局負けるよ…って。実は少し疑問に思っている事がありました……本当に優勝目指しているんですよね?苦しくとも負けたらその苦しさも何にもならない結果になってしまいますよね…って。
よく例えで言うもののもう1つに、「日本で一番高い山は富士山、では2番目は?」というもの。辛いですがジョギングではなく、順位が付くのですから。

* * *

本当は以前に話題になっていたので興味はあったのですが、どちらかと言うと
下世話な部分に興味があって…つまり何でジュリアナを追い出されたのか?ベルファーレを追い出されたのか?追い出した側が結局ダメになって、それをどう見ているのか?あたりが書いてなさそうだったので、スルーしてたのです。

考えてみれば思い切り前向きな人が「そんな過去のどうでもいい事」振り返って恨み節を書くわけがないですね。その思い切り前向きな人の経営論や考え方を記した本です。

[もっと上手な書評を読む]
一日一よいことば
編集室の片隅で!
実践起業!成功への道。

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