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モチベーションを上げるって



古今東西のモチベーション向上策って色々あるでしょうが、色々と数があるという事は、それだけモチベーションを上げるのは難しく、なおかつその向上策自体に対して経営層が納得なんてモノは、さらに限られるのでしょうか。

「3分間ミーティングであなたの会社も業績アップ!(日刊ゲンダイ」)

●毎朝4、5人で立ったまま
<中略>
 これは朝礼のような大げさなものではありません。部署の4、5人が始業前に立ったまま行うもので、部長や課長のようなリーダーが進行を務めます。リーダーが話す内容は何でもかまいません。時事的な話でも仕事の指示でもいい。ただし条件があります。必ず部下が前向きになる言葉をかけてあげることです。

●人は給料アップではやる気を起こさない
<中略>
 社員をその気にさせるには給料を4割アップしなければならないというデータもあるぐらいです。給料が1割上がったぐらいではモチベーションは高まりません。だからこそ3分間ミーティングで部下の悩みや考えを聞き、不安感を取り除いて力を伸ばしてあげるのです。


何にもましてチームリーダとチームメンバとの会話を増やさねばチームとしてのモチベーションも下がってしまうわけですね。

以前にも書いた高収益企業なのに「給料が上がらない」の声
ここにある様に、モチベーションを上げるために給与を4割上げるのは無理だし、仮にその額が小額では効果がないとしても、がんばって上げた収益=成果を、経営陣に寡占されると分かった時点で、従業員のモチベーションはかなりダウンするでしょうね。
報酬は決して4割上げなくてもいいんですよ。あくまで成果主義というのであれば、成果をきちんと評価してあげて、それで次期の課題をきちんと双方(上司と部下)で共有出来ればいいんです。
評価の納得性が高ければ、報酬と連動しなくてもいいんです。

私自身の経験から言えば、例えば評価を伝える時の内容を聞いて、「あ〜ぁ、全然俺の事を見てねーな。今思った事言っただけだな」ってなると、部下からは、その上司を諦めるんですね。
上司を舐めている部下ですから、その上司から見れば「モチベーションが上がってない」と見えるかも知れませんね。

そうした上司だと、モチベーション以前に基本的な能力とかが問題なんですが、まぁそういう事です。

話はずっとはずれますが、だから以前から言っているみたいに、シリコンバレー自体の生態系として、そうした能力しかないのは、自然と淘汰されるので、余計に憧れるわけです。(ちょっとグチが多過ぎました)




「強要されることでモチベーションって生まれるのか?」

そして今後は優秀な人間であればあるほど、会社を選ぶ選択権が社員の側に出てきます。そんな時に、「モチベーション・やる気・意欲」といった言葉を振りかざしていたのでは社員は逃げていくでしょう。実際に、モチベーションという言葉を頻繁に使う社長のいる会社は、しらけた社員が多かったりします。

ホントは、モチベーションという言葉に管理者や経営者はどんな意味を託しているのでしょうか?私はこう考えます。

「誰から命令されるわけでもなく、社員一人一人が、イキイキと楽しく、懸命に、自分の頭で考えながら目標に向かって仕事をしている状況」

これがモチベーションされている組織の理想の状況なのではないでしょうか?

「モチベーション」という言葉の代わりに、「楽しんで仕事ができる環境作り」という言葉に代えていった方が、モチベーションされた状況が作れるのではないでしょうか?

とてもいいベクトルの向け方ですね。言葉1つでこれだけガラッと雰囲気を変えるのは言葉のマジックかも知れません。でも「ものは言い様」ですから。

仕事が楽しいから会社に朝早くでも来る。仕事が楽しいから熱中する。熱中するから成果が出て、また面白くなる。こうしたスパイラルに入ると、ものすごい強烈だな。

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