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人の口に戸は立てられず

以前のエントリ「ブログマーケティングと顧客満足度」で、私が好きな言葉を引用/記した。

顧客満足度を知る「ただ一つの質問」とは

このデータ(顧客満足度)はたった一つの「究極の質問」で集めることができる。それは「あなたがこの会社を友人や同僚に勧める可能性はどの程度ありますか」という質問だ。

このエントリで私は、以下の口コミマーケッティングの原理(案)を書きました。

そう、ブログを読んで「親近感」を持った人、なんとなくレベルの友達感、そうした関係でモノが薦められたら、そのブログを書いた人の顧客満足度が高いから、自分も買ったり利用したりするんじゃないかな。

それが逆プロモーション、つまり悪評が立つという形になってしまう事も危惧され、マーケッターと呼ばれている人たちが1歩踏み出せないでいる理由なのかも知れません。


WOMマーケティングとネット上での悪評の関係」というエントリで、とてもいい事が書いてあった。
"ネガティブ評価リスク"は、(口コミマーケティング)企画そのものではなく(マーケティングする)製品そのものによって左右されるはずなのだ。
()内は私の補足追加

そう、いま1つダメな製品もプロモーションしなければならず、安易な方法に走れば痛い目にあうのが自明なのですが、そういう事って昔から人の口に戸は立てられないと言っていたはず。

つまり、マーケッターがその商品が「イケテナイ」と感じたら、やはりネガティブ評価が立つと思うわけです。同様にネットのユーザもネガティブ評価を書く事になります。そこは人の口に戸は立てられないですから。

だったら、ネガティブ評価がコミュニティメディアに書かれる、という事実を前提とした(コミュニティメディアを意識した)プロモーション・ブログマーケティングを考えないとダメという事でしょう。

例えば、以下の様にブッチャケをブロガーとかネット記者に言うわけです。それで同時に設計者とか企画者のアツイものを伝えるわけです。

この商品は正直言ってデザインはいま1つという意見があるかも知れません。私たちも随分と悩みました。でも手にとってみると意外と飽きないと思っています。つまり、私たちはこの製品を長く手に馴染んだ道具にしてもらいたくて、見た目よりも手触りにこだわりを持ったのです。

色々と企画したり設計した人にはストーリーがあって、伝えたい事が絶対にあるはず。それもない製品はしょうがないから悪評に任せるか、そもそも出さない方がいいでしょう。

そういうストーリーを聞いたブロガーはきっといい事書いてくれると思います。


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アット・ニフティストア

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