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ソーシャルメディアの事業性

2007年度6月分のGIGAZINEのアクセス解析結果」というニュースサイトが自身の状況を発表したエントリにおいて、2300万PVあるものの、広告収入では赤字で大ピンチということです。

有料版を開始する理由は、GIGAZINEが赤字でこのままだとサーバ代などで大ピンチというのもありますが、作成自体にコストがかかる良質な記事を出していくためです。

ここに重要な示唆があります。一部のニュース系サイトも含む、ソーシャルメディアは、実は事業=ビジネスになっていないのではないか、という疑問です。

もっと広告モデルとして位置やデザインに関して対応した方がいいというご意見も見ました。確かにそういう気もしますが、私がここで書きたいのはそういうレベルではなく、ソーシャルメディア全体のビジネスの話です。


ソーシャルメディアは、実はビジネスになっていないのではないか、という疑問を図解すると、以下の様になります。

ポータル・ビジネス - バナー広告
検索・ビジネス   - 検索連動広告
ソーシャルメディア - (いまのところ、なし)

先般、「「爆発するソーシャルメディア」とハイ・コンセプト」というエントリで、「爆発するソーシャルメディア」というセミナーの内容に触れたが、その中で佐々木氏が言っていたのが、上記ビジネスの話だった。

例えばAdSenceは手軽である事には違いありません。しかし、貼っているものの、果たしてAdSenceが効果的なのかは少々疑問に思っています。
リスティング広告では最強なのでしょうから、検索→一覧表示(ここでリスティング広告効果)→ブログページ表示、と来た場合、そのブログページにも効果あるのかは確かではない気がします。
既に前段の検索結果で儲けているのですから、その先は定かではないという意味です。

ソーシャルメディアの覇者(シェアではなく実効性として)が現れておらず、検索連動広告の延長で代替している気がしています。つまり、本当にソーシャルメディアにマッチングした広告を出す手法が現れると、真のイノベーションが起き、世界制覇が出来そうな気がします。

私のような素人は、広告もコンテンツの1種である、だから「この記事にはこの広告を貼ろうと」考える、というのも楽しいものです。アフィリエイトがそれに近いモデルですね。そうしたお気楽は別にして‥

私もその業界の人である以上、考えるのがミッションなわけで、もっと考えてみたいと思います。


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アット・ニフティストア

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