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渦巻く批判と歩く広告塔

中身と題材は全く異なるものなので並べるのもおかしいとは思いますが、あまりに好対照だったので、強引に並べてしまいました。


モバゲー激似のプチゲーフレンズ--批判、皮肉、憶測が渦巻くそれぞれの主張


何やら「似た」サービスをリリースした事を発端として、さらに疑惑っぽい書き方をされている記事です。
流行りそうなサービスを設計して出すのが常だとすると、流行る要素が似るのもあるだろうな。という感想です。あまりヒステリックになる必要はないと思いますが、「真似しました」と言うまで問い続けるメディア等が出てくるというリスク要因はとてもよく分かりました。
差別化要因があったのかなかったのかまで知りませんので、本質的な部分にはノーコメントです。

さらにここではその部分を批判したとされるブログエントリが、関係者からの削除要請があったから消した、とされる疑惑まで発生している点がリスク要因満載です


それとは全く異なる記事で「全米には既に30万人の「歩くiPhone広告塔」がいるという事実」についてです。
もっとすごいのが全員が「いかに iPhoneを持っていることが楽しいか」を口々に語り始めたこと <中略> (その後の販売も順調であることを考えれば、少なくとも30万人の「iPhoneを買ってとても満足している」ユーザーたちが、歩く広告塔となって全米でiPhoneをさもうれしそうに使いながら宣伝しまくっているということになる。

4人どころか本場にいる日本人が15人ほど集まっていた模様です。(羨ましい…)

単に気に入ったという以上に、レア商品を手に入れた感激とか、Tipsを競いたいといった要因もあるでしょう。何にしても商品販売数の数だけ宣伝要員が増えているという点で、各種メディア以上の効果を発揮しているのは事実です。
昔からAppleという会社の製品はそうした魅力を持っていたという事もあると思います。

* * *

この2つのコントラストの背景には何があるのだろうか?商品の違いを乗り越えて考えてみると、オリジナリティの違い/ハードとソフトの違い信者の違い、何かそうした違いは沢山見付かるのですが、何か決定的な部分に行き当たりません。

強いて言うと、あらゆるお客さんを宣伝媒体としてしまおう、と考えるのと、リスク要因に対して構えてしまうがために、お客さんの宣伝媒体化には全く思いが寄らないかという部分が見えてきます。

それもこれも、やはり根本部分はオリジナリティに行き着くとしか言えません。
使ってもいないので、判断は早計だと思いますが、各種メディアでは「似ているけどココが違う」という点の主張が見当たらず、それでは厳しいのも当然かも知れません。

「ココが違う!」これがないと、ネガティブフィードバックに対抗出来なくなり、
「コレは違う!」はポジティブフィードバックが自然に出てくるという事
かも知れません。


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アット・ニフティストア

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