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人事も経理も(総務も)中国へ


先週のNHKスペシャル「人事も経理も中国へ」で気がついた。

先週、9/3のNHKスペシャルで放映していた番組を見た。今の日本の課題とトレンドを象徴する様な出来事を特集していて、自分も含めたサラリーマンの身の振り方を考えさせられる内容だった。

この番組で言っているトーンは、例え「総務」の業務であろうと、コストが半額以下の中国にアウトソースしていく。つまり、コストダウンは「モノ」ばかりではなく、「業務」に対しても行われていくという事を示していた。

アメリカでもインドに対するアウトソーシングが多く、アメリカ人の職場が危ない事になっている。だからそれを保護する政策「仕事の輸出規制」を労働組合が要求したりといった事態になっているとも聞いている。

しかし、自分自身がその前に気付いた事がいくつかありました。


先進国で一番生産性が低い日本の現状を考えたときに、1つの打開策としてこうした事例適用方法があるなぁという事です。

「アウトソースする事を前提に、業務フローや仕組みを誰でも出来る様にしておく」つまり、ドキュメントやシステムをそういう形にしておく。

そうすると、まず基準となる値が(何でもいいから)出来る。時間と人数だと思うけど、そういう基準にしておく。そうすればボトルネックが分かるので、どこを改善すればいいか分かる。

何を言いたいかと言うと、アウトソースする事を通して、実は生産性向上策になっているのだろうなぁと思ったわけです。

それから、番組の中で若い中国人スタッフに総務の業務移管をしている絵を見て、ちょっと思い出しました。
知識労働者の生産性向上については、ドラッカーも「プロフェッショナルの条件」にて、以下の様に書いています。

知識労働者の生産性を上げるには、目的の定義、目的への集中、仕事の分類という3つの他にもなすべきことがある。
<中略>
作業的な知識労働については、仕事の質の水準を定め、それを仕事のプロセスに組み込む事が必要である。生産性向上は、作業を分解し、分析し、組み立て直すことによって実現できる。
<中略>
看護婦の成果を向上させる最前の道は、新人の看護婦に教えさせせる事である。



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