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熱湯経営(「大組織病」に勝つ)これは熱い!


先日書いたエントリにあるmetoropolitanaの巻末プレゼントで偶然見かけた本書「熱湯経営―「大組織病」に勝つ」に何かピンとくるものがあって、一気に読んで気がついた。

とにかく、営業の叩き上げが会長(オーナー)に育て上げられながら、経営者として会社を文字通り"沸騰"させて起死回生させていく物語である。

この沸騰具合は半端ではない。部下に往復ビンタをかましながら、熱く語りかけた営業所長時代からはじまり、全国の保持している土地を「現場に知恵あり」でくまなく見て回ってから、「スピードは最大のサービス」と即断即決でドライブしていく様は、鬼神に等しい。

だが、本質ははずしていない、「能力の差は「やる気」の差」と言い、脳の使い方は結局行き着く所「やる気」と断じている。確かに「やる気」のある仕事は、全ての能力がビンビンと廻ってくる感じが(私でも)してくる。こうした言葉は昔から言われている気がする。つまり言い古された言葉なのである。しかし「ぬるくなっている昨今」改めて言葉として読んだ気がした。

とにかく、これは熱い!久々に壮快な気がした。60代には時々こうしたオヤジがいるからつくづく恐ろしい。


話は少々変わるが、私の会社の経営陣が変わった。端的に言えば社長が変わったのだが、これが営業の叩き上げで、不良を絵に描いた様なオヤジである。

本書を記した樋口氏は全然存じ上げないので「なんでダイワハウスなんだろう?」で検索して、ダイワハウスグループの写真にて始めて拝見した次第。確かに厳しそうだが、鬼神には見えない。単なる変身前の姿なのだろう。

で、話を戻すと、この物語を私の会社の社長にイメージがダブったのである。そして、この社長(樋口氏)になった気持ちで読んでみると、(企業の規模に関わらず存在する)大企業病にかかった会社の立て直しは、まず「沸騰させること」にあると、実に壮快に理解出来た。

では、沸点にまで燃え上がらせるためには何をすればいいのか、着火できるのか?ここが本書の一番のヤマ場だと思う。なのでぜひ本書を読んでみて欲しいと思うのだが、自己記録の意味で着任初期の章に書かれたもので気になったものだけ書いておきたい。

・「きみの休みがなくなるということだ」
・横串がない
・ひらめ社員撲滅宣言
・組織を変えたら人も変えろ

一方でこうした方針ややり方に賛同出来ない人やついて行けなかった人もいると書いてある。これは経営方針の責任であるから、そこまでハラをくくって臨まないといけないという事でもある。

次回エントリにはここで培われた成功する人の12ヶ条について記してみたい。

【他の書評】
夕刊フジBlog
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