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自らの強みを知る


日経ビジネスNB-Onlineの「"アンチ天才"のボトムズ流仕事術」が面白い。

なかでも「まわりが“天才だらけ”の中で、どう生き延びる?」は広い意味で自分の強みについて考えるいい機会になりました。長い事仕事をしていると「この人にはどうやっても敵わないなぁ」と思う人って必ずいます。そういう人こそ自分の「味」を持っていて、その味を求めて仕事ややってくるという事です。

まわりが“天才だらけ”の中で、どう生き延びる?

「天才だ!」と僕が思った人たちは、入社する前からアニメや漫画が好きで、アニメに対する素養があったのに、僕にはそういう引き出しがなかった。引き出しもなくて努力もしないで、いきなり彼らと伍そうと思った。入社してすぐに「あいつらは才能がある、俺にはない」という仕分けをしちゃって。それは大きな間違いで。
 才能ではなく、引き出しの違いというのに気がつくのに、ずいぶんかかりました。
 自分の引き出しは、彼らと違ったんですよ。逆に、引き出しの違いが勝負ポイントになると思ったんです。

そうなんです「どうしてもかなわない」人っています。自分の強みや弱みに気がつかず、他の人の強みを見せつけられると、絶望的にそう思う事だと思います。
この考え方は(何とかの1つ覚えではないですが)ドラッカーの言葉にもありました。


「プロフェッショナルの条件」(P.F.ドラッカー)

自らの強みを知る−−強みを知る方法は1つしかない。フィ−ドバック分析である。何かをすることに決めたならば、何を期待するかをただちに書き留めておく。1年後にその期待と実際の結果を照合する。
<中略>
フィードバック分析から分かる事−−第一は明らかになった強みに集中することである。
<中略>
第六は行っても成果の上がらないことは行わないことである。フィードバック分析はそのような無駄を明らかにする。いかなる能力が足りないかを明らかにする。人には、苦手なものはいくつもある。超一流の技能や知識を持つ者は少ない。そのくせ人には、並の才能や技能さえももちえない分野がたくさんある。そのような分野では、仕事を受けてはならない。
第七は、努力しても並にしかなれない分野に無駄な時間を使わない事である。強みに集中すべきである。無能を並の水準にするには、一流を超一流にするよりもはるかに多くのエネルギーを必要とする。

これまでの仕事や家庭といった様々なシーンで、自分の強みに知らず知らずにフォーカスして活躍している人は、かならずいると思います。また、いかなる状況も自分の強みに持って来てしまう人もいます。

うまく言えないのですが、世の中の移り変わりが早く、特に私の属するネットの世界はそのスピードは本当に早い。

そうした中で自分の強みにフォーカスし、弱みを無理矢理に強みと称して無用なチャレンジをしないで行きたい。そのためにも定期的に自分にフォーカスして、自分が自分にフィードバックする必要を感じました。



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