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公園にもっと関心を(朝日新聞11/3ウォッチ)


私の購読している朝日新聞にちょっと面白い事が掲載されていた。

公園の遊具の費用は「余った予算で拡充」という事らしい。つまり、公園を作っても維持管理は最低限の維持費だけという事らしい。一方で遊具の事故はあちこちで報道されていて、事前に分からなかったのだろうか?等という意見も空しい。

ただカネをかけるだけが方策ともいえないと思う。NPOにようると米ニューヨーク市が住民からの通報をもとに公園トラブルへの毅然とした対処と公園ごとの安全評価の情報公開に取り組んだことが、治安の改善や地域コミュニケーション作りにつながっただという。「安全・安心で清潔な公園がある街は地価も文化度も高い」と住民も気付いたのだ。 (「公園にもっと関心を」斎藤智子)

この取り組み方法がポイントかも知れない。つまり(社会的に)共有されているものの評価や状況は、その情報を「共有」してしまうのが一番いい方法だという事だ。

国や県だけでなく、市町村も含めた「情報開示制度」が良い面や悪い面を見せているかも知れないが、開示請求の扱いとか何とかと言う前に、事実は事実として淡々と「公開」してしまった方がいい。

その評価軸がどうしたとか方法がどうしたとか、様々な意見が出るのは承知の上で、議論すべきは議論した方がいいものの、基本は全て公開してしまった方が、逆にコストがかからず良い結果が得られそうな気がする。

ここで「公開」という言葉を使ったのは、開示制度に合わせて使ったまでで、意図は「市民と共有する」事にある。問題や課題、様々な対処方法に対する議論、そうしたものを「共有」する事で、課題や問題が、誰のものでもない、市民皆のものであるという意識生まれやすい。

役所が怠慢だとか、そう評価する人もいるだろう。それはあくまで「1評価」である、という毅然とした態度で対応すべきだろう。

市民を巻き込んで街をよくするには、まずはあらゆる情報を共有すべき、というのが入り口のような気がしてならない。



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アット・ニフティストア

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