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Infinity Ventures Summit 2007 Fall (IVS 2007 Fall)参加


Infinity Ventures Summit 2007 Fall (略称: IVS 2007 Fall)に参加した。宮崎県のシーガイヤで、昨年のNILS 2006 Fallと同様の開催地である。

昨年の様子はC-Netの記事にあるので、そちらを見ると開催概要がよくわかると思う。単純な言い方をすると、ネット系ベンチャー企業の勉強会兼ネットワーキング・カンファレンスという感じである。

昨年の記事と比較してみても、当時は携帯に懐疑的で、まさかDeNAが圧勝で、mixiのページビューがPCは伸び止まるが携帯が驚異的に伸びている、という世界は認識出来ていなかった。ネットの世界の1年は、もう「昔」になっている。

ここではもちろん、社用で行っているので、ここで事細かに書く事は避けるが、1点だけ面白い事に気がついたので、ここに共有しておきたい。

韓国や中国では、Yahoo!等のワールドワイド勢力に対して、地元(中国や韓国)の企業がサービスシェア的に大きく上回っているとの事である。その理由を中国や韓国から来た、トップ企業のトップは、こんな言い方をしていた。

本社の意向や戦略、製品改造等を待っている間に、我々はいち早く機能追加やユーザビリティ向上の努力をしていた。ある意味でのスピード競争に勝った事になる
中国/韓国トップ企業の談話を筆者がまるめて記す

これはどこかで聞いた話に聞こえた。

どこか?とはよく思い出せないが、会社組織で製品やサービスの隆盛に対して、どう立ち向かうかという時に、現場へのエンパワーメント、つまり権限委譲や会社的応援が結果として大きな勝因となる、という話である。

つまり、海外資本の子会社であろうと、自社のプロダクト部門だろうと、結果論から見れば勝因は同じという事になる。つまり、資本やブランドも重要だろうが、何にせよどれだけ権限を持って現場が活動出来るか?にかかっている事になる。

大企業のオーバーヘッドは内部にいると知らぬ間にもの凄いものになっている。一方で、ベンチャーはトップ権限の社長が(当然委譲する権限すら持っていて)現場のエンパワーメントが計られる。

その製品やサービスに、資本の力が左右する部分があるとすれば、大企業でも多いにチャンスはあるだろう。だが、ことネットサービスを見た場合、これは相当なディスアドバンテージになりうる。

つまり、(結果論から言えば)海外製品で先行していようが、自社開発製品で後発だろうが、ことの本質ではないという事になる。



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