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Web2.0 Expo 二日目


Web2.0 Expoの二日目はTim O'Relly氏とEvan William氏の対談からスタートした。

やはりこうしたイベントは、普段気がつかない様々な気付きを得られ、脳内アハ体験が多い。全く違う経路から全く違うタイミングで脳内に入って来た情報とか記憶が、こうした体験でリンクされていくのが自分で分かる。一般的にそれは「気付き」と呼ばれるものなのだろう。

さて話を戻してEvan氏の話は上のリンクから辿って読んでもらえばかなり詳しく分かるが、ちょっとだけポイントを記すと、以下の部分が要諦である。

・Blogger (Google傘下のBlogサービス)
この開発時にはJavaを使って開発した。そもそもBlogger自体が、流行する前に始まっていて、まともなブログエンジンはある意味でBloggerしかなかった。Six Apartもガレージ企業(夫婦会社)で、Movable Typeはヨチヨチ歩きだった。
そういう意味で着想はものすごい早いわけだ。それでもJavaで作りきった点が素晴らしい。

・Odeo (Googleを退社して始めたPodcasting企業)
実はこの時期に接触していたりするが、それはともかく、このタイミングもPodcastingブーム前でとても早い。(開発系の話は忘れた)

・Twitter
Odeoをやっている最中にミニブログはどうだろう?と思ってRuby on Railsで2週間で作ったらしい。
現在はRubyで作った原型から現在ではErlangというちょっと聞き慣れないメッセージング処理系を使っているらしいが、細かい事はちょっと省く。

要するにこの方は着目している事が素晴らしく先見性があるか、自分の作ったサービスを流行らせる天才なのか、どちらかなのかも知れない。いずれにしても共通性として、素早く作ってしまう点が上げられるかも知れない。


そんな「素早さ」が求められる時代に、ちょっと違う観点だが小林氏がこのような事を書いていた。
DEMOする力の重要性

ベンチャーキャピタルに転職してから、 資料をきれいにつくっているビジネスプラン(コンサル会社出身の経営陣がいるところ)を好んでみていた。 お手本となるビジネスプランのパワポ資料をファイリングしていた。  
しかし、Launch Pad をいろいろと一生懸命 やるようになってから、 パワポの資料は退屈するようになった。 動くものが見たい! と 短気になっていく自分に気づく。

そう、仕様書とか市場分析も大事なんだけど、実際に動いて操作してみて、友達とかLaunchPadみたいな
ところで見せて意見もらって……そんなやり方の方が本当は大事になってきているんじゃないのかな。

そういう意味ではDevelopmentのスピードはとても大切で、Ruby on Railsですぐに着想をプロトタイプに出来るというのは、今後を考えた時に、さらに切れ味鋭いモノが出て来そうな予感がします。



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アット・ニフティストア

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