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ビジネスのデザインパターン


全くの新規ビジネスというわけではないが、検討要素が多く、議論が非常に複雑な案件を進めている。(もちろん、詳細はここでは語れない)

そうしたアウトプットをまとめて経営陣へ示すのだが、伝えるこちらの力不足と、経営陣も全てを知っているわけではない、という状況では伝えたい事と伝わることのギャップが大きい。
要するに全然伝わらないのである。

「攻殻機動隊」で知る究極のコミュニケーション手法 甲子園出場校はなぜ合宿をしていると思う?

以心伝心の秘訣には、2つの法則がある。

法則1.みんなが、同じものを見る
法則2.みんなで、見たものの解釈を、議論し合う

 そして、これを一番再現性高く保証するのが、メンバー間の経験の共有だ。
「攻殻機動隊」で知る究極のコミュニケーション手法 甲子園出場校はなぜ合宿をしていると思う?


もちろん、経営陣と経験を同じくしているわけではないし、そうでないと通じない話をしても仕方ないのだが、どうも議論している仲間との会話/議論から生み出されたものは、暗黙の共有経験から出ている言葉で満ち溢れてしまっているに違いない。

通常、こうした場合には「パクリ」とかがブレークスルーになると思うのだが、「パクリ」だが、いわゆる「パクリ」でないのが「フレームワークの適用」だと思う。

以前のエントリ MBAベンチャー・ノンフィクション 挑戦 で書いた本「MBAベンチャー・ノンフィクション 挑戦」にはMBAの学生(当然社会人経験あり)が、具体的に起業するありようが書いてある。

中でも、先のエントリにも書いた通り、「フレームワークの総体」なので捨てられらず/売られずに家の書棚に置いてあった。
本来、こうしたやり方はマネージャ研修で習っているが、MBAコースの様に本当に使って、その議論を戦わせたわけではないので身についていないのである。

いずれにしても、そのフレームワークに当てはめて検討した話を整理すると未検討な内容が出たり、言葉を整理しないといけなかったりと、収穫は大きい。

私は出自がエンジニア(プログラマ)なので、そうした方々へ分かりやすい言い方をすると、要するに車輪の再発明みたいなもので、そんな悪戦苦闘せずに「デザインパターン」を学んで設計すればよろしい、という事である。

そう、やはりそうしたデザインパターンを使って何度も設計した経験から身につく生産性は、ビジネスの現場でも同様に重要な事だなと思ったというわけです。



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アット・ニフティストア

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