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離職率とES


ちょっと前の自分のエントリ「部下のモチベーションを上げようなんて思ってちゃいけない」や「ESと業績の関係性」で、社員のモチベーションの本質は「プライド」にあるらしく、それを刺激する経営層が結果的にES向上となり、業績向上となっているのではないか?という話を書いた。

離職率もある意味ではES指標となりえる数値ではないかと思う。これに関して興味深い記事があったので引用しながら思ったことを記してみる。

離職の主な理由を分析すると、4要素に集約され、そのうち3つが給与以外の「対処が可能な」内容であるはずなのに、経営側がこれらに対する努力をしていないという概要となる。

この「対処が可能なのに経営が努力していない」という事は

これを社員が顧客に対してやるようになったら、文字通り「ビジネスにならない」はずだ。ではどうすればいいのか?

離職率を下げる 4つの方法 ~The ROI of Retention ~

CS=ESとはよく言われるように、顧客にしたらビジネスにならない事は、当然従業員に対しても同じ事である、という事実に立っている。

もう1点興味深いのは、日本においては第5の理由として「会社に将来性がない」事を理由とした離職があるという事である。そのための対処として、「企業対個人の関係をよくする前に、会社のメッセージをより明確にしていくことのほうが、優先度が高いのかもしれません。」と締めている。

これもある意味でお客にそうしたらビジネスにならない事なのかも知れない。

会社が発信するメッセージには、製品のCMから業務連絡っぽい広報みたいなものまで、色々なものがあるが、対象となる関係者のその向こうにも届いているという事は当たり前として‥

従業員に対して直接発するメッセージもあるでしょう。例えば同じ業界で言うと以下の様な例があります。

MissinStatementとは、
私たちの会社のゴール、
「21世紀を代表する会社をつくる」
そのための基本ルール。
「基本ルールを守って、後は社員ひとりひとりが主体的に
働いて、ゴールを目指しましょう」
というものです。
渋谷ではたらく社長のアメブロ:トイレにて

非常に有名なのは、楽天(株)の成功のコンセプト。以下の5項目からなる

常に改善、常に前進
Professionalismの徹底
仮説→実行→検証→仕組化
顧客満足の最大化
スピード!!スピード!!スピード!!
成功のコンセプト

何かの宗教活動ではないか?と思うほど、経営者(多くは起業家)の熱い想いの込められたメッセージである。これも1つの大切な「会社のメッセージ」の明確化なのだろうと思った。



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アット・ニフティストア

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