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名将が語る人材活用術


先日、カンブリア宮殿(テレビ東京)という番組に、楽天イーグルス監督の野村克也氏が出演していた。 私は野球には詳しくないのだが、野村再生工場と呼ばれる様に、人材の活用/復活に関しては特別な術があるのではないか?と言われている。この人材活用術についてちょっと気がついた事があってエントリに書いておきたい。

・監督は気付かせ屋
山崎選手が大躍進の原動力になった事は沢山のメディアで報じられている。
野球に限らず我々のビジネスという領域においても「結果」が大事。結果というのはつまり、その準備のプロセスの問題である、と断言。
監督は一人一人を「じーっと」観察して、本人に気付かせてあげるのが仕事である、と語っていた。本人が何に強みを持ち、何を得意として、といった本人が気付いていない部分を、その準備プロセスで気付かせて、開花させる。どの領域においてもマネージャが行うべき事の1つだろう。

・「信は万物の基を成す」
「自信」「信頼」「信用」がベースとなる。自信がなければ信頼は生まれないし、信用できないだろう。

・知力で勝負
「体力」「気力」は野球選手なんだから当たり前。「知力」で戦うのがプロ。
その領域において必要なものは何で、プロならどこで差を求めるのかという分析と実行も重要。

一番最初に上げた「監督は気付かせ屋」という部分が、(たまたま)今 読んでいる本と内容が合致していたのでとても驚いた反面、定石なのかも知れないと思った。


マネージャにとって何が行動/判断基準たるか?世界のマネージャについて、ギャラップという調査会社が徹底的に調査した結果を基に、ある意味で新鮮で驚く事もあるマネージメントの鉄則を述べている。

その中で「第一のカギ」は「才能に恵まれた人材を選ぶ」というもので、才能の定義と経験や知識よりも才能が大切だとする理由を述べている。そうした形で重要なマネージメント上のカギについて分析結果から解説している。

先の野村監督の「気付かせ屋」は「第三のカギ:部下の強みを徹底的に生かす」にあった。

個人個人の強みを見つけ出し、その強みを活かすことにこだわるということは実に真面目な取り組みなのだ。それは部下を助けて、その目標を達成でいるようにもっていく最も効率的な方法だ。それが、本当の自分を発揮する責任を部下にとるように仕向ける最高の方法なのだ。そしてそれ以外に、部下一人一人に対する敬意を表す方法はない。
部下の強みへのこだわりこそ、マネージャとしての努力のすべてを語れる核心的仕事なのだ。
「第五章 部下の強みを徹底的に活かす」 まず、ルールを破れ

成果をあげること、上げられる様にすること、これが結果として、部下のためになる。(組織のためにも当然なる)つまり、これが人材活用術の神髄なのかも知れない。

もっとも、その強みを見つけてあげないといけないし、見つけられる人でないといけないわけだが…



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アット・ニフティストア

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