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グローバルへのチャレンジ


2/3に放映された NHKスペシャル 日本とアメリカ 第3回 日本野球は“宝の山” 〜大リーグ経営革命の秘密〜 を見た。

実は予告編を多少見ていて、予想される事がいくつかあって見たので、ある意味で「やっぱり」という感じを受けないでもなかった。内容が平板とかそういう意味では決してない。取材先を厳選して非常に分かりやすく、なおかつ脅威だけを声高に言う事もない。いつも感心している。

やっぱりと思ったのは、私の働いている業界、特にネット業界の若い起業家達は、日本である程度のポジションを獲得したり、ビジネスを本格的に伸ばす段階に来た才能ある人達が、続々とシリコンバレーを初めとして、世界にその市場を求めて展開しはじめている。

私などは自社内でも「大リーグ挑戦」という言い方をしていた。そう、日本というローカルリーグでローカルマーケット相手に、そこそこ行けたら、次はグローバル。グローバルはその中心地に行かないと意味がない。

その意味でベースボールなら大リーグ、ネット系ならシリコンバレー、そこへのチャレンジが、現代の若者を本当の意味で引きつける魅力になるのではないか?


大リーグやシリコンバレーだけがグローバルなのか?という疑問も持っている。例えば、楽天が発表したグローバル展開方法。

 楽天は11月29日、台湾の大手流通業者・統一超商と合弁新会社を設立し、台湾版「楽天市場」を2008年第2四半期中に開設すると発表した。楽天市場の海外進出は初。同社の三木谷浩史社長は同日、台北市で開いた会見で「台湾で日本以上のネットショップを作りたい」と意気込みを語った。

 統一超商は、台湾でセブン-イレブンやスターバックスを運営しているほか、ヤマト運輸と合弁で宅配便を、ダスキンと合弁でクリーニングサービスを展開するなど、海外の事業を台湾国内に取り入れてきた。「世界から店舗を集めて成功させてきたが、楽天市場はこれまでにない新しい形」と統一企業集団(統一超商親会社)の林蒼生総裁は意気込む。

楽天市場、初の海外進出 台湾の流通大手と合弁 2007年11月29日 ITmedia

単独でグローバル拠点に打って出る方法もあるだろうが、自社の強みをローカルパートナーに理解してもらって、Win-Winの関係を構築していく。ある意味で非常に東洋的な考え方とも言えると思う。

マーケティング的に言うのではなく、単なる思いつきレベルなのだが、アジアの各国には自社の強みを欲しいと思う企業や市場があるのではないか?その際に、一方的な市場拡大を唱うのではなく、東洋的な全体最適/双方幸福な関係で展開していく方法も、十分に魅力的な気がした。



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アット・ニフティストア

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