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[OBII]ポジティブサラダバーは「個と組織」という対立概念の補助線


3月28日に開催されたOBII(大手町ビジネスイノベーションインスティテュート)主催の「第9回OBIIミーティング「ポジティブサラダバー」」に参加してきた。

こういった研修素材っぽい(と思っていた)内容は、私自身はあまり好きでなく、どうもどこか冷めている感じがしてならなかった。だが、この「ポジティブサラダバー」の背景から実際の活用についての話を聴くと、生きている素材感があり、「このダイナミックさは何だろう?」と思いながら(グループワークで)盛り上がった。

ここでは直接「ポジティブサラダバー」については書かず、このツールの位置付けとか、それに関する私の理解といった周辺の話にフォーカスしておきたい。(「ポジティブサラダバー」本体が面白くて軽く書くのが勿体ないという話もある)

いきなり硬派なタイトルに書いた様に、楽天技術研究所代表の森正弥氏のそれまでの背景を聴いていて、現在のマネジメント現場に起きている様々な対立概念に対する、ある意味正確なアプローチという気がした。そのアプローチを「補助線」という表現にした。

マネジメント現場では一つひとつの難題に対して私たちは、安易に「A or B」を選択するのではなく「 both A and B」を追求しなければならない。組織と自由度/想いとコスト/情報共有と情報漏洩…例を上げたらきりがない。

そのマネジメントの根幹である「人」にフォーカスした時、その最もパフォーマンスを上げるためには「ポジティブ」となる瞬間は何かを追求する事が非常に大切であり、それを「平たい言葉」で拾い上げる重要な手法という気がした。つまり「人」に関する課題解決に向けた「補助線」である。

このブログでは、明らかに環境が変化しているにも関わらず、「高度成長時代」のままの物差しや価値観/尺度でここまで来てしまい、もう限界に来ている。といった話をずっと書いて来た。

このミーティングや、特に二次会(※)でも、そうした多次元変化と無変化を好む社会との対立点のようなものをベースとした議論がしきりに行われた。
一方で解決出来ない対立概念や対立意見のギャップで苦しみ、「Both A and B」など考えられずに凶行に至る犯罪まで起きている。

ポジティブサラダバーに限らず(もっともマネジメント現場に活かしたい内容だが)、そうした多次元変化に真っ向勝負する、様々な変化や概念とか遊びを見たり聴いたりしてみたい。

※:毎回(といっても3回ぐらいだが)OBIIの二次会は危険である。盛り上がって気がつくと24時近くになってしまう。大手町界隈で24時近い時間は危険だ。



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アット・ニフティストア

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