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パソコンSNSからケータイSNSへ


昨日のエントリで「日本のWeb2.0(ユーザ参加型オンラインメディア)を支える人口は2%弱」と書いたのだが、その見方は実は一面しか見ていないのではないか?という気がする。

既に各所で報じられたり議論されたりしているかも知れないが、米英でも同じく現象傾向に対して飽きたのか?という論調がある。

Facebook離れ? 米国内ビジター数ついに減る(英国も)

Are U.K. Users Burning Out on Social Networking?

Facebook has suffered its first fall in UK users, with a 5% drop between December and January, according to new figures. However, Facebook still had 8.5 million unique users in January and remains the most popular social networking website in the UK, according to Nielsen Online, the internet research company behind the results.
And Facebook's nearest rival, MySpace, also saw a 5% drop in UK traffic between December and January, according to Nielsen Online. MySpace ranked second in terms of UK social networking websites in
January, with 5 million unique users, while Bebo, which saw users drop by 2% month on month, was ranked third with 4.1 million.

意訳

Facebookは最新の統計では、昨年12月から1月の期間で、英国では始めて5%のユーザ数下落となった。いずれにしても調査会社ニールセンによると、Facebookは850万人のユニークユーザがいて、英国で最も有名なSNSサイトである。また、FacebookのライバルであるMySpaceも5%の英国でのトラフィック下落が見られ、MySpaceは英国では500万人のユーザとして、第二位となっている。一方でBeboは月間2%の下落で410万人のユーザである。

Facebook sees first dip in UK users

Facebookで5%減少して850万ユニークユーザ、MySpaceも5%減少して500万ユニークユーザ、Beboは2%減少して410万ユニークユーザになったという事だ。もともと母数が日本と桁違いに多いので、5%と言っても40~50万人の減少なので、これはこれで計測誤差では済まされない。

事の真偽は世界的トレンドとして重要なのだが、一方で日本のSNSの活気も落ちているのか?というと、どうもそうでもないらしい。

日本では,米英と違った大きな異変が始まっている。モバイル(ケータイ)SNSが一昨年当たりから爆発的な勢いで利用され始めている。ミクシィでは昨年夏にページビューでケータイSNSがパソコンSNSを追い抜いた。モバゲータウンやグリーのケータイSNSは,一昨年からページビューを驚異的に伸ばしている。
 この結果,有力SNSサイトにおける総ページビュー数の8割近くはケータイ利用からとなっている。1年後には,SNSアクセスの9割近くがケータイからになりそう。SNS疲れはパソコンの世界の話であって,ケータイSNSは元気一杯なのだ。
パソコンの“SNS疲れ”からケータイの“SNS元気”へ

以前まで「mixi疲れ」とか色々言われていて、mixiの人数は純増だがアクセスはどうなのか?という議論があった。しかし、PCという一面しか見ていないと、確かに純減とか色々な要素があるだろうが、うまく携帯ユーザに合わせてユーザを増やしていれば純減はあり得ない。

その意味ではFacebookは1本足の経営という感じがしてしまう。(PC+携帯という切り口では欧米全般が1本足経営になってしまうが‥)

やはり大きなトレンドとして、日本だけでなく(将来的な米英も)携帯/モバイルの市場は熱いのかも知れない。



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