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2%の互助精神=日本のWeb2.0


Twitter was originally designed as an app that would allow people to share information about what they were doing within a distributed group setting. 意訳:Twitterは新しくグループ機能を追加した。 Commuter Feed Uses Twitter for Localized Traffic Reports
それを利用した「commuter feed」がリリースされた。これの面白い所は通勤で利用する各種乗り物(米国の多くが車だろうけど)の各種情報がやりとりされるという点だろう。

車だけでなく地下鉄等のカテゴリもあるので、ある程度の利用者が確保可能な様々なものがこに載る可能性がある。日本でも通勤上の問題となる、道路情報(多くは渋滞情報)や電車情報(多くは遅延に関わる情報)の提供は様々な形で行われてる。

米国や韓国に滞在した時には注意深くローカルニュース等は見ていなかったが、カナダ(バンクーバー)に行った時には、日本同様に交通情報を放映しているのを見たことがある。(だから世界中の関心事なのだろう‥)

それにしても(少々古いが)「Web2.0的な解決方法」と言わざるを得ない。いかにもWeb2.0的というか、米国的な互助の精神でお互いにgive and takeで世の中がよりよくなっていく、という事が実践できている。

日本で流行っているものは、例えば「レスキューナウ」の様に、あくまで情報提供型である。

その中にはクチコミ投稿はあるものの、一番ユーザが欲しいのは「電車の遅延情報が欲しい」といったものである。(あくまでサービスとして受けたいという意味になる)

つまり「お互いにgive and takeで世の中がよりよくなっていく」なんていう参加形態には日本人は消極的なのだろうか?という疑問が湧く。

さらにネットコミュニティを冷やしてしまうが、クチコミを含めたネットコミュニティを構成する人間の数はどうなのか見てみる。

何度もこのネタを引っ張り出して恐縮だが、先日の2/22(水)に独立行政法人情報通信研究機構の主催する「NICT情報通信ベンチャーフォーラム2008」に参加したきたというエントリを書いた。

その講演の中で、(株)ロケーションバリュー 砂川大CEOが強調していたのは、以下のようなピラミッド構造で、本当にCGMは成り立つのだろうか?という根本的な疑問である。
























Webの分岐方向
CGMへ書き込む人 200万人 1.7%
BlogやSNSに参加している人 1500万人 12.5%
ネット人口 8000万人 67%
日本の人口 1.2億人 100%


200万人は全人口に対して1.7%なのですが、この1.7%(59人に1人)という人数で、本当に「お互いにgive and takeで世の中がよりよくなっていく」を支えられるのだろうか?

そうした気持ちの部分と支える人数の両方の意味で、日本のCGMは厳しいなぁ、と感じました。



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アット・ニフティストア

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