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スタジアム満タンの秘策


米国アイスホッケーチームである、Pittsburgh Penguinsの携帯プロモーションがちょっと面白いので、エントリにしてみました。
売れ残ったチケットが多いと、チーム運営会社の経営だけでなく、選手の士気にも関わる事でしょう。

その解決として、このPittsburgh Penguinsは、2006年から売れ残ってディスカウント販売するチケットの枚数などの情報を携帯のメッセージで学生などの若いファンに送っているという事です。

Faced with persistently unsold tickets and a bevy of would-be attendees priced out of the action at area colleges, the Pittsburgh Penguins in 2006 started sending news of available, severely discounted seats to college kids on the mornings of home games. The messages noted how many tickets were unsold, letting students know if they needed to camp out all day to get one of a few available, or if tickets were ample enough that they'd be available at the booth just before the puck was dropped.
Penguins Sell Tickets via Cellphone Alerts

チームのディレクタは、こういった手法は若い人うちに繋いでおいて、将来の年間シート購入者「予備軍」になれば‥という事らしい。
実績という事では、2,000人の読者(受信者)に発信して、最初の1時間で1,800人の応答があったという。応答率90%というかなり驚きの実績を示している。

今度はPizza Hut(ピザハット)と組んで、無料のピザを絡めたプロモーションに使うらしい。

個人的には何度か日産スタジアムに足を運んだ事があるのだが、あのクラスのスタジアムは満タンにするのはほぼ無理だが、相当な数のお客さんが来れば、何より「お客さんが楽しい」はずだ。

勝っても負けても、楽しければまた来場する。そのためにはチケット入手の「壁」をいかに低くするか?「残り20席を半額の2000円で!」と連絡されれば結構変わる気がする。

何よりもこの記事で思う事は、機能やソフトが高度化していく事とアイデアと労力で実績を挙げていく事は別なのではないか?と思う。

ある意味で、このPittsburgh Penguinsの試みは、高度な機能を全然使っていないのと、始める人数も小規模だ。だが、しっかりとベーシックな機能を使って、適切な人達に正しく伝わるというところがとても面白い。



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アット・ニフティストア

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