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携帯を使ったちょっとしたエコ - ネットが社会を変えていくという事 (1)


洞爺湖サミット開催を控えて、「エコ」や地球環境といったキーワードが本当によく聞かれる様になった。
IT化を進めれば二酸化炭素排出を抑えられるといった話もあったけど、一部には「データセンターが急増していて、そんなでもないぞ」といった話もちらほらと出始めている。

さて、「エコ」と言うよりも「Going Green」だと思うけど、お隣りの韓国での携帯事情が載っていた。

South Koreans are using their cell phones to save on the use of small slips of paper that can mount up. Retailers are sending coupons, gift certificates, movie tickets and other such things to a customer’s mobile phone. The message sent to a customer has a picture of a barcode that can be scanned by the retailer.
<意訳>韓国の人たちは小さな紙の節約を携帯電話で進めている。お店側がクーポンや映画のチケットなどを携帯に送るというものだ。お客様に届いたメッセージにはバーコードの絵が載っていて、お店でそれを読むという具合だ。
South Koreans Save on Paper with their Cell Phones

クーポンや映画のチケットで省資源化はほとんど期待出来ないだろうけど、こういった形でネットを使う事で世間が変わるという実証を少しづつでも進めるべきだ。
それがきっと日本のイノベーション基盤になっていくだろう、と思っているからだ。

日本での携帯電話の普及率は相当なもので、しかもほとんどが3G携帯のはず。
バーコードどころではなく、Felica(おサイフケータイ)連携で決済まで出来てしまうだろう。

ここで最大の疑問は、なぜそういった事が進まないのか。

つい先日、WIDE Project20周年という式典の話は、「Bill Joyと毛利さんを見た!」というエントリに記した。
そのエントリには書かなかったが、村井代表が言っていた内容で一番気になった言葉は、「20年間 日本のインターネットに関わってきたが、我々の推進してきたインターネットは世の中を全く変えていないのではないか?」という疑問である。

それに答える形で伊藤穰一氏が言った言葉が何かを物語っている気がした。

「この20年はなんとなく、わかっていない人達を説得しながら動いてきたという感があるが、彼らはそろそろ引退する。一方でこれからは、若い人達に対して、インターネットの哲学というか、我々がなぜオープンであることを大事にしてきたのかといったことを伝えていくことが重要なのではないかと思う」
インターネットのオープンな世界を次の世代にも

そう、「分かっていない人達を説得しながら動いてきた」からだ。それが引退する時期を向かえ、いよいよイノベーション基盤としてのネットが使える時期が来るのではないか?

そんなインターネットに関わる一人として、今後も「ネットが社会を変えていくという事」について記して行きたい。



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アット・ニフティストア

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