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ロングテール・TVチャネル


先般、ネット側にいる私にとって異業種交流会っぽいが、家電とネットをテーマにしたミーティングに参加した。
ネットと家電のキャズムを超えろ!会議へ行って来た」というエントリに色々駄文を記したが、それがはからずも起こすであろう世の中への影響を、少しだけ見えた気がする記事がRead/Write/Webに記載されていた。

On Sunday, a YouTube blog post introduced us to Olivia, YouTube's recently hired News Manager. She's going to be in charge of a new Channel on YouTube called Citizen News. This channel will highlight the best of the citizen journalism that's taking place on YouTube, but its ultimate goal is to become a go-to news destination on the web.
【意訳】YouTubeは最近ニュース担当マネージャを雇った。彼女はYouTubeの「市民ニュース」を担当する事になる。このチャネルは市民ジャーナリストがYouTube上に報道する最良のチャネルとなるだろうが、(このチャネルの)究極のゴールはWeb上のニュース ディスティネーションチャネルとなる事だ
YouTube Launches Citizen Journalism Channel, Citizen News

記事には米国の主要メディアが既に市民ジャーナリスト向けのメディアを立てていて、もうメインストリームになっているとしている。

つまり、ブログによってジャーナリズムが分散化し、権威とかそうしたもののメディアパワーがフラットに近づくのと同じ様に、ビデオニュースにしても既存TV局が「一般局」で、YouTubeを代表とする市民的チャネルがロングテールの様に多種多様化していくのではないか。

もう、すでにそうした動きが始まっていて、リビングのTVへの進出も時間の問題だろう。すると、興味やネタによってチャネルが細分化していって、「ビックマイナー」という存在が多数林立するような気がする。

(自分のエントリを引用するのも変だが…)

・そもそもCGMはテレビコンテンツたりえるのか?
ブログが市井のジャーナリズムを生み、新しいメディアパワーを発生させた。YouTubeはジャーナリズムやメディアパワーをまだ生んでいない。CGMがテレビと連動した時に本当のパワーを生むのは、こうした(ブログが先例となった)ニュージャーナリズムなのでは?という気がした。勿論、個々の番組と言うかチャネルは、ニッチ/ロングテール/(ほぼ)編集なし…という形で、それが数量として莫大になり、見る人個々の興味がバラバラな状況を解決するメディアになるのでは?という気がした。
ネットと家電のキャズムを超えろ!会議へ行って来た

こうしたTVへ表出するものや、アングラ的に携帯だけで見れるもの、そんなパターンも出てくるだろう。そうした活動を維持するための源泉としての広告技術も、TVとは違った新しい形が必要となるだろうから、Googleよりも先にそれを出した所に勝機があるかも知れない。



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アット・ニフティストア

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