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匂いも広告に使う時代


最近はちょっとご無沙汰だが、映画館へ行くと必ずポップコーンを買って鑑賞する。キャラメル味などの甘いものではなく、ごく普通のバター味である。ある意味で、私の中ではこのポップコーンの香りと、映画は密接に結びついている。

人間誰しも5感とか6感とかあるので、視覚や聴覚に割と偏った広告以外の刺激を、広告材料とする時代が近い。そんな感じのする記事が、広告系媒体AdAgeがあったので、思わずエントリを書いてみた。

A company called Cinescent is giving marketers the chance to pump out the scent of their brands in German theaters, where it first tested the technology for Beiersdorf's Nivea. For the test, a specially made 60-second spot showed a typical sunny beach scene, with people lying around on deck chairs or sunbathing on towels while waves crashed and seagulls cried in the background.
As people wondered what the ad was for, the scent of Nivea sun cream permeated the cinema, and a Nivea logo appeared on screen along with the words "Nivea. The scent of summer."
【意訳】
Cinescentと呼ばれる会社はドイツの劇場で、ブランドの匂いを汲み出す機会をマーケターに与えています。そこでは、最初にBeiersdorf(訳注:ニベアのメーカー)のニベアがないかどうか技術をテストしました。 テストのために、特に人工の60秒のスポットは典型的な日当たりのよいビーチ場面を示しました、人々がデッキチェアの周りに寝転がったり、波がクラッシュするシーン、タオルの上に日光浴していて、カモメがバックグラウンドで鳴く、といったシーンです。
人々が、広告が何のためのものであるかと思ったとき、ニベアSUNクリームのにおいはシネマを透過しました、そして、ニベアロゴは「ニベア」という言葉と共にスクリーンの上に 「夏のにおい。」として表示されました。
What's That Smell in the Movie Theater? It's an Ad

結果として出口調査では、匂いなしに比べて商品認知度が515%も向上したとか。さらにそれを今後ドイツからイギリスへ持って行く予定とのこと。(イギリスにおいては、映画興行は総合的には上向きとの事。)

昔から匂いの再生は広告やコンテンツの未来像として出てくる内容なので、これは色々な形に活かさない手はないなぁと思うと…

私は広告マーケッターではないので、単純に「映画の中でシーンを印象付けるために、映画のシーン毎に匂いが変わったら、もっと映画が面白くなるかも」と思いました。さらに食べ物などの匂い以外に、特定のブランドを示す匂いのようなものが今後出てくるのかも知れない。そんな予感の働く記事でした。

それにしても、広告系のパワーと技術の進歩や実験には、本当に感心させられます。



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アット・ニフティストア

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