iPhoneは携帯ではなくNetbook-ネットワークの使い方からの見え方
ちょっと面白い記事があったので(今週、全然更新していないので)それをネタに書いてます。
iPhoneのモデム機能開放?という記事と、iPhoneがPCの機能を包含しているので、結果として安価なパソコン機能として売れている、という2種類の記事を書きました。
ここでは「iPhoneはやっぱりPC≒Netbookである」という話。
According to the latest report from AdMob, 42% of all requests from iPhones to Admob's partners worldwide are coming in over WiFi instead of through the networks of mobile operators. This puts the iPhone in a league of its own, given that on average, AdMob is only seeing about 10-20% of all requests from Wifi capable phones actually coming in from WiFi networks. From T-Mobile's Android phone, for example, only about 10% of all requests were made on WiFi.AdMob(注:携帯広告配信会社)からの最新のレポートによると、iPhonesから世界中のAdmobの広告パートナーまで接続のうち、42%は携帯電話会社のネットワークに代わり、WiFiが使われています。AdMobはWiFiのできる携帯電話からのすべてのトラフィックの平均して10-20%しかないと思っていました。 例えば、T-モバイルのAndroid携帯電話からは、すべての接続要求のおよそ10%だけがWiFi経由でした。
<中略>
Steve Jobs once said that the iPhone is Apple's netbook, and this usage data does lend some credence to this. Most of these WiFi requests probably come from people using the iPhone on their couch at home or in a coffee shop, and often, these users might be quickly checking their email or the weather from their phone instead of booting up their netbooks or laptops.
スティーブ・ジョブスは、以前に「iPhoneはアップルのnetbookである」と言っていて、この利用データがそれを裏付けるものです。これらのWiFi接続の大部分はたぶん人々から家において、または、喫茶店などで彼らがカウチの上でiPhoneを使用することを指しています。そして、これらのユーザはすぐに彼らのnetbooksかラップトップのコンピュータを起動する代わりに携帯を使ってメールや天気をチェックしているのかもしれません。
実際のデータを見ても、iPhoneは他のスマートフォンと比べて、ダントツにWiFi利用が多い。つまり携帯電話としての利用よりもPCとしての利用の方が多い事になります。
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