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流行の早さと社会基盤 - これまでの登場メディアの普及速度を見る


businessinsider.comより

米国市場での話だが「150 Million(1億5000万)ユーザを獲得するのに何年かかったか?」を比較していた。

ネタ元:Facebook Reached 150 Million Users 84 Years Faster Than The Telephone
(Facebookユーザが1億5000万に達したのは、電話のそれより84年も早いペース)

何か文明の進化速度の加速感を示している様で非常に面白かった。勿論、電話やテレビとFacebookを同列に扱うのも「変」なのだが、その普及速度に重大な影響を与えると思われるネットワーク外部性がもたらす効果は非常に重要だ。

インターネットは基本的にこうした「ネットワークの外部性」を持っている事で、爆発的にユーザを確保するモデルが沢山展開されている。その最たるものはmixiや(この例示にある)Facebookをはじめとするソーシャルネットワークサービス(SNS)であろう。

つまり、この(引用している)左図が示す図では、例え「ネットワークの外部性」という流行要因があったとしても、例えば価格(導入するまでに必要な金額)や必要とされるインフラは重要な問題だ。

利用者拡大と価格低減が比例する法則からすれば、実は少しづつ価格が下がり、広がりを見せていく。結局「ネットワークの外部性」効果と「導入コスト」とのバランスなのかなぁと思って図を見ていた。

でも良く見ると「テレビ」や「iPod」って流行したものの、「ネットワークの外部性」との関係は疑問?と見る事も出来るが‥‥

単純な「ネットワークの外部性」、つまり双方向の接続(ネットワークの構築)により便益を受けるというモデルだけでなく、テレビやiPodも実はこれに近いモデルが内包されているのか?と思った。

例えば、流行のテレビ番組や(プロ野球の)巨人の試合を見ないと「共通の話題を作れない」というのも、そのメディアや媒体がもたらすネットワーク効果の拡大版とも言えるかも。

こうした「ネットワーク効果」を拡大させていく源泉となる、情報伝達のスピード、つまりインターネットという社会基盤の登場を機に急速に拡大していくので、「ネットワークの外部性」と「その拡大効果」が急速化させることが可能になっているのだろうなぁ。

そんな感じを持たせる面白い図でした。



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アット・ニフティストア

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