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Downloadの方がDVDより高いのはなぜか?


このところ、iPhoneとかApple社の話し書いておらず、どこかブログタイトルとの乖離してきた。

ちょっと軌道修正しないといけないが、何にしてもiPhoneで割と用事が足りるので、PCに向かう時間が減った事で、相対的にブログを書く時間も減っている。そのせいで記事にも偏向が見られるというわけである。

先日、Apple社はコンセプト倒れがウワサされているApple TVに対して「高画質(HD)規格の映画配信サービスを開始する」とアナウンスした。(詳細、下記引用)

Now you can buy or rent films in HD on the iTunes Store March 19, 2009

Starting today, you can purchase box office blockbusters for download from iTunes in HD for $19.99, and films will be available as iTunes Movie Rentals in HD for $4.99 within 30 days after release. Pre-order Twilight or Quantum of Solace today, and you’ll be able to download them when they become available on March 21 and March 24, respectively. Transporter 3, Punisher: War Zone, and other select titles are available in HD today.

Hot News

著作権が絡むトレンドは、音楽しかり、iTunesを立ち上げたApple社が先行するのか?と思っていたら、意外な事が書かれていた。

I really don't get the thinking from the studios when they think they can make a business model out of charging $19.99 to download Quantum of Solace from iTunes when the average price to buy the physical DVD, from retailers like Amazon, is $16.99.

この"Quantum of Solace: 邦題『007/慰めの報酬』"のDVDをAmazonから買ったら16.99ドル(1700円)なのに、ダウンロードで19.99ドル(2000円)もする。こうした映画スタジオのビジネスモデルが理解出来ない。

With digital downloads, studios don't have to pay to produce the DVD or any of the packaging. The bandwidth cost to download a two hour movie costs pennies and online promotion of digital content is a lot less expensive than other forms of marketing. Yet even with all those savings, the studios charge more for digital downloads. While one could say this is an iTunes issue, it's not. Looking at CinemaNow or any of the other online movie services and you'll see that digital movies cost between $3-$5 more than buying the actual DVD.

デジタルダウンロードなら、映画スタジオはDVDやパッケージを製作する必要があなくなる。ダウンロードするためのブロードバンドのコストは数十円で、デジタルコンテンツのマーケティングコストも低減できるだろう。そうしたコスト低減が出来るにも関わらず、映画スタジオはより多くお金を取ろうというのだろう。

This Is Just Stupid: Digital HD Downloads Still Cost More Than DVDs
意訳:本当に愚かなこと。デジタルHDダウンロードが未だにDVDより高いという事

顧客の求めるものが、顧客自身も「モノ」(CD/DVD)ではなく「中身(コンテンツ)」であるという気づきが出ていると、私自身は思っているが、価格設定側か気づいていないのかも知れない。

さらに、いつでもどこでも、その場で買える「デジタルコンテンツ販売」はマーケティング的にも圧倒的に有利。さらにDVD同様のコピープロテクトがApple TV等には施されている。何でなんだろうか?

逆にお客さんは分かり難いが、デジタルダウンロードの方が(将来的にも)絶対売れるので、高値で売り、その価格を維持して利益確保。という路線もビジネス的には分かりやすい。

今のご時勢「将来的な市場開拓」よりも「利益確保」が優先されるのも、お客さんには分かり難いものの、ビジネス的にも分かりやすい。

果たして、ビジネス的な分かりやすさと商売として成立するかが、どうバランスするのだろうか?




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