ソーシャルメディアを企業が利用して生活者に還元されてくる
日本でも徐々に使われはじめていると言われている、SalesForce.com のサービス。ここにはCRMデータから営業管理といった様々な顧客指標が管理出来るので、どこにデータがあるのか不安ではあるものの、流行りつつあるという事は、活用して成果を出している企業があるという事だと思う。
いつも読んでいるRead/Write/Webに、面白い記事が掲載されていた。
When Gmail failed a few months ago, I tried using Google to find out what was going on. When that did not get me an answer, I tried Twitter and did find some answers. That alerted me to the power of real-time search in one specific usage case. It was a relatively minor problem for me. But what if I ran customer service for a SaaS firm that just had a major outage? How would I find and monitor the conversations going on out there? That is what today's announcement by Salesforce.com about Twitter integration is all about.数ヶ月前、GmailがダウンしたときGoogleで検索しても何が起きているのか分からなかった。試しにTwitterを検索したら原因が分かった。その時に特定事象においてはリアルタイムサーチの威力を感じた。私にとってそれは小さい問題でした。
私がメジャーだがサービス停止したSaaS会社で顧客サービスを運用したらどうなるでしょうか? 私は、どのように顧客がする会話を見つけてモニターしたらいいでしょうか? それは本日、Salesforce.comが発表した、Twitterを組み込む発表です。
他にも、FacebookやLinkedInといったメジャーなソーシャルメディアを観測するものの様です。
以前に「Never Trust a Computer You Can't Lift − WhiteHouseもChange?」や「ソーシャルメディアは広告媒体としてまだ十分生かされてない」といったエントリで書いた「Grandswell」の動きそのものという気がします。
そして、Googleがクローラーで見つけるその前(検索しても何も出ていない状況)に困っているお客を見つけてフォローするのが、顧客に対する最善のサポートというワケです。
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