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新型iPhoneで加速するか - ロケーションブームとGPSの危機


iPhone 3G S 既に各誌・各メディアAppleのサイトで、新iPhoneがお目見えした。

新機能のウワサは百出したが、まぁ一種の「お祭り」だと思えば、愛嬌である。

意外かも知れないが、個人的には電子コンパス搭載が今回の最大ポイントかも‥と思っている。というのも、やはり「ロケーション」は今後絶対に来る市場だからだ。

ロケーション市場については「位置ベースのSNSは5年後に3500億円市場!?」という記事で、その世界的市場規模を記した。

単純に考えても、検索連動広告ならぬ「ロケーション連動広告」は、行きたい場所または、今現在居る場所に連携した、広告の体裁を取る「情報」足りえるからだ。

だから、その市場の源泉となるビジネスモデルとして「ハイパー・ローカル広告市場−来るであろうモバイル広告の本質」と題して、ローカル広告について記した。

そのためには地図に連動するとか、移動方向に連動する形とするのが単純で分かりやすいが、これまではコンパスがなくてそれが不可能だった。それが今回可能となるわけだ。

もう1つディザリング機能、つまりiPhone 3Gをモデムとして使って、(オプション費用は分からないが)PCからも3Gネットワークが使える様になる‥という機能は、ソフトバンクはサポートしない様だ。これは非常に残念。

あてつけのように、Apple社の発表ではディザリング機能が「インターネット テザリング」機能としてあるとしている。

さて話を戻してロケーション市場だが、ロケーションを支える機能には、実は危機が迫っているらしい‥

英国ガーディアン紙の記事「GPS system 'close to breakdown' - Network of satellites could begin to fail as early as 2010」によると‥


  • 1990年頃(20年前)から稼動しているGPSシステムは、メンテナンスを必要としており、衛星の打ち上げ・交代等が必要とされている。

  • 米国(空軍)は、2007より打ち上げ始めたものの、まだまだ予算と時間がかかる。

  • この分で行くと2010頃から調子が悪くなってくる

  • 実際、iPhoneで使っている位置情報探知の仕組みはSkyfhook Wireless社から提供されているらしいのですが、これはGPS/Wifiの位置情報/携帯基地局から割り出す事で、必ずしもGPSの衛星が見えなくともある程度正確に位置を探知可能という事です。

    でも屋外、特に郊外をナビで使う場合などはGPSは必須でしょう。

    2010年にGPSが狂い始めて、世界中がパニックになったら、iPhoneのロケーション機能の話どころではないですが、GPSがなくなったら「一気に原始に戻る」恐怖すら感じます。

    また、話を戻して、iPhone 3G S ですが、きっと6/29には表参道で機種変更する強者(つわもの)共が現れる事でしょう。







     iTunes Store(Japan)

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