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インターネットの未来はモバイルにあり-ただしiPhoneでもAndroidでもない


Data: The Future of the Internet Looks Highly Mobile
iPhoneを使っていて思うのは、手の中のインターネットに強烈な未来を感じる、という事だ。時間や空間を超越するのがインターネットであると言うが、それに使う側の手軽で利便性が加わると、本当に時間と空間を超越できる事が分かる。

そうした中で、世界的にはもうじきデータ通信量自体が、エクサという、ギガやテラやペタといった次元を超越すると予想する人達が出てきている。






With every day that passes we become more convinced that the Internet in our hands aka on our mobile devices is going to define network usage and innovation. According to some estimates, the consumption of data on mobiles will near an exabyte by the end of 2009.

毎日、私たちは、手の中のインターネット、つまりモバイル機器が、インターネットの使い方とイノベーションを定義すると確信するようになります。 いくつかの予測によると、モバイルにおけるデータの消費量は2009年の終わりまでにほぼエクサバイトとなるでしょう。

Data: The Future of the Internet Looks Highly Mobile
(データ:インターネットの未来はモバイルにあり)

同調査によると、アジア地域や何よりもアフリカ地域における3G/4Gネットワークによるデータ通信によるイノベーションの可能性を予測しており、固定通信網インフラのないそれら地域ではまさにこうした無線ブロードバンドの可能性が非常に高い事は想像に難くない。

Data: The Future of the Internet Looks Highly Mobile


では、現在のインテリジェント性の高いモバイルの延長線上に、これらモバイルブロードバンドが存在するのだろうか?iPhoneやAndroid端末上で稼動するアプリが、今後もモバイルシーンを牽引するのだろうか?世界の高成長を支える(であろう)アジア・アフリカをも飲み込むのだろうか?

どうも合理的に考えるとそうではないらしい。

He claimed that even Google was not rich enough to support all of the different mobile platforms from Apple’s AppStore to those of the BlackBerry, Windows Mobile, Android and the many variations of the Nokia platform.

“What we clearly see happening is a move to incredibly powerful browsers,” he said.

“We believe the web has won and over the next several years, the browser, for economic reasons almost, will become the platform that matters and certainly that’s where Google is investing.”

彼(Vic Gundotra氏)は、GoogleでさえAppleのAppStoreからBlackBerryや、WindowsMobile、AndroidやNokiaプラットホームまで、異なるプラットホームのすべてを支持するほどの余裕はないと主張しました。

“私たちが明確に起こっていると分かっている事は、信じられないほど強力なブラウザへの移動です。”と彼は言いました。

“ウェブが主流となり、次の数年間の間はほとんどは経済的理由で、ブラウザがGoogleが投資すべきプラットホームでしょう。”

App stores are not the future, says Google
(AppStoreは未来ではない、とグーグルは語る)

そう、ここに主流となるモバイルアプリケーション・プラットフォームのキーがあります。それはスマートフォンと呼ばれるプラットフォーム共通のWebkitであること。

それと‥‥


ここでは、次世代のモバイルアプリケーション・プラットフォームとして、モバイルブラウザとしてのWebkitが標準となり、仕様的はHTML5であるとしています。

HTML5の仕様は別の解説を参照して頂き、なぜGoogleがHTML5を強力に推奨するのかの理由は、Google I/O 2009レポート-グーグルが賭けるHTML 5の未来を読むと見えてくる。

それはさておき、Webkit + HTML5では例えばどういう世界がやってくるのか?


Webアプリケーションを作成しやすくリッチにするだけではなく、より広範囲で利用できるようにするAPIも用意されています。例えば、オフラインで WebアプリケーションをサポートするAPIがありますし、任意のMIMEタイプやプロトコルに対して自身のWebアプリケーションを割り当てるような APIまで含まれています。つまり、Webブラウザ上で動くアプリケーションが、また一歩ローカルアプリケーションに近づく仕組みがHTML5には含まれているということです。

なぜ今また出てきたのか-HTML5が持つ本当の意味

つまり、もうクライアントアプリケーションと大して変わらないレベルの、モバイルアプリケーションが稼動可能なプラットフォームとなりえるという事である。

モバイルの世界では、数歩も世界をリードしてきたはずの日本が、モバイルアプリケーションではiPhoneやAndroidの世界にリードを許しているが、その逆転シナリオその1が、このWebkit + HTML5なのではないだろうか?




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