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セカイカメラ公開 − やっとインターネットが生活を豊かにするWeb Squaredの入り口へ


iPhone用ARアプリ「セカイカメラ」が無償配信開始
以前、7/10にAR Commonsというイベントを拝見して、その前からファンだった「セカイカメラ」がついにAppStoreで公開となった。

当然のことだが、早速ダウンロードして、昼休みに会社の近所で試してみた。都心ではないので、タグはほとんど見られなかったが、iPhone全体が非常に熱くなっている事を見ても、現在のハードウエアの限界に近い世界である事が想像出来る。

前回のエントリ「AR Commons − インターネットと現実世界との接線を探る」と題した、イベントを通したARの可能性について述べた。

その中で「インターネットと現実世界との接点」と表現したのだが、これだけでないインターネット(バーチャルの世界)と現実世界(リアルの世界)との接点拡大は続いていくだろう。

それが今後のインターネットを見る上で重要なビジョンの1つ「Web Squared」の根底にある、インターネットとの接点拡大により、もっとリアル世界が豊かになっていくというビジョンである。

Web Squaredについての、私なりの解釈は「TwitterがロケーションAPIをサポート − Web Squared(Web^2)のはじまりの狼煙」と題して記したのだが、このセカイカメラはそうしたインターネットとリアルの接点の、いわゆるエッジであり、接点である。

この接点がより拡大することで、インターネットが単にパソコンの向こう側にあるだけでなく、もっと生活の役に立つものとなっていく。例えば……

カーナビだって、道路状況や様々な統計的なデータを混ぜ合わせて、セカイカメラを通して見れば、地図ソフトの更新はおろか、リアルタイムでドライブをサポートしてくれる、メディアを超えた存在になる。

地図や案内にこだわるわけではないが、地下鉄や乗り換え案内だって「このまま真っ直ぐ進む」などとダイレクトに指示されることで、本当にヘルプになる。

単にナビソフトがiPhoneで動くのではなく、インターネットのあらゆるデータや計算が、セカイカメラを通して、真の人間の役に立つ、スマートサポートメディアになる日が来るだろう。

ようやく、セカイカメラによって、その入り口に立てた気がして、興奮した1日だった。



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アット・ニフティストア

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