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来年には米国でティザリングが$30で始まるらしい − ただし新型Androidで


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海の向こうでは、モトローラ社の発表したアンドロイド端末である「Droid」が非常に評判がいいらしい。海外メディアはiPhoneとの比較記事を沢山出している。

使い勝手はそれぞれ好きな部分や嫌いな部分があるだろう。でも、様々なデザインが出てくるのはいい事だろう。ちなみにここで記載している写真は、モトローラ社のDroidではなく、最近発表されたばかりのソニー・エリクソンの Xperia X10という機種である。

ソニーファンの私としては、ソニー・エリクソンと聞いただけでデザインの優位性を感じてしまう。

さて、私のブログでいつも参照が多い記事の1つに、iPhoneのディザリングについて記した、iPhone OS 3.0のティザリング機能=イーモバイル+iPhone3G? という記事がある。

それだけiPhone OS 3.0のティザリング機能は関心が高いという事だろう。この機能はiPhone OS 3.0の発表と同時に発表された機能だが、実は未だに全く提供されていない機能の1つである。

ソフトバンクが提供しないと宣言されて(しかもよく分からない理由で)、さらに通信に関する制限が強化されている昨今、ますます望みは薄くなっている。

2010年にはVerisonが月額3,000円でティザリング機能を提供(との報道)

Network Worldの記事によると、月額30ドルで、新型アンドロイドのティザリング機能を提供すると、報道されている。

利用データ量の制限が月間で5GBという制限がつくらしいが、以前にもこのエントリで書いた様に、「たまにしか使わない人向けに解放してもいいのでは?」式(iPhone AT&Tのティザープラン − あまり日本と料金差ない)の設定に見える。

実はこれはキャリアパワーの差?

photo ソフトバンク及び米国におけるAT&Tのポジション、つまり3Gキャリアとしてのパワー不足、という点では、奇しくも両社一緒にティザリングプランは提供出来ていない。

これを提供してしまうと、自社の携帯網自体へのインパクトが大きすぎて支えきれないと判断したのだろう。

左の図はVerizon Wirelessが自社の宣伝で、Verizonがいかに3Gネットワーク網が強いか?という事を示したもの(らしい)。これは単純にカバーエリアの話題、ティザリングに関わる「ネットワーク帯域」とは別の問題だが、それにしても圧倒的な差である。

これはアンドロイドとiPhoneの「ある違い」を表していると言えないだろうか?


iPhoneのターゲットはやはりMac つまりマッキントッシュを利用するユーザ層への訴求で、ある程度の値段がしても、質的な満足を優先する人達。

アンドロイドはある意味で普通のスマートフォンを目指しているプラットフォームなので、いわゆるPCと同じく、必要な機能が必要な形で提供されている事を優先する、実務的な人達。

かなり私見が強く入ったステレオタイプだが、そうした実務追求においては、機能的・性能的な差にそれほど大きなものがなければ、実務的な機能がサポートされている事が優先される。

そこで、「時々 無線LANの届かない場所からドキュメントを送付するための接続機能」と位置づけると、極めて実務的に聞こえるだろう。

こうした「実務的」という響きと、奇しくも「ドコモ」という響きが重なっている所が面白いし、興味深い。興味深いというのは、2010年の日本での携帯キャリアの動きという意味でもある。



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