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マイケル ジャクソン This is it − 見ないといけない気がした


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思えば、大学生の頃。勉強なんかそっちのけでバンドに熱を入れていて、Best Hit USAは必聴の番組だった。小林克也は世界中のアーティストの動向やメッセージをOn the Airしていた。
時々夜間のバイトで見逃した時には、友達が当時出始めのHi-Fiビデオで録画してあって、友人宅に泊まり歩いた事もあった。

そんな時に、マイケルジャクソンの超完成度の高いプロモーションビデオ「スリラー」が放映された。本当にショックだった。何にショックだったかと言うと、その「質」である。後にも先にもそれほどのショックを与えたものはなかった。

さて、そうした昔話は共有出来る人や世代が多いと思うが、そのいったわけでThis is itは「これは見ないといけない」と思わせていた。ちょうど近所のららぽーと横浜で上映しているので見に行った。

* * *

世界中からオーディションに応募して選ばれしダンサー達のインタビューから始まった。マイケルと競演出来て感激だ…といった事を言っている。最後に(細かい部分までは思い出せないが)そのうちのダンサーの一人が言っている事が象徴している気がした。彼は「何か私の中で何かしないといけない気がしていて……

This is it!

(「それがこれだ!」)

この映画自体は色々な所で書かれている通り、本番に向けて行われたリハーサルの様子を映画化したものだ。従って、本番は決して見られる事が出来ないが、その「ライブ」が伺い知る事が出来る記録である。だが、ただの「リハーサルの様子」で……

圧倒的な質の高さで感動出来る

はずである。スリラーで見せたその圧倒的な質を、このライブでも見せようという事なのである。

これだけリハーサルの質が高ければ、本番のライブは本当に伝説的なものになったに違いない


つまり、彼は最高のスタッフやミュージシャン・アーティストを集め、自身がそれを引っ張っていき、さらにお互いを触発しながら、最高の質を求める。

リハーサルで映画にできる程の質である。ウォーミングアップ中の彼だから、リハーサルは少しづつ体や声を馴染ませていく課程のものである。それでも体のキレやセンスは半端ではない。

この未完成作品の完成をどうしても見たいと思うのは私だけではないはず。映画を見に行って久々にエンドロール完了後に拍手した。

彼がこのコンサートツアー「This is it」を開始する際に、「これが最後のカーテンコール」と自身で言っていたものが、カーテンコールとならずに終わってしまったが、彼から「圧倒的な質」を教わった我々は、この映画でそれぞれのカーテンコールとしないといけません。



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アット・ニフティストア

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11/3、109シネマズ木場。 上映10分から15分くらい前に開場のアナウンスがあるが、 全席指定だから、開場前に並ぶ必要はない。 それなのに、入場ゲートの前にずらずらっと人が並んで、 コンセッションまであふれていた。 こんなのはここで見たことがない。 それだけ普段109シネマズ木場に来ない人が大勢来ているという事かも。 *** マイケル・ジャクソンの幻となってしまった、 2009年のロンドン公演のリハーサルをドキュメントとして映画化したもの。 コンサートを一緒に作り上げることになった ... [続きを読む]

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