« 日本の消費性向の変化 - 知らぬ間にグローバル化 | トップページ | 究極のガラパゴスを目指す »

iPad発売に備える - 開発者が倍増して待つ4月


New iPhone OS projects started in Fulrry

iPadが米国では既に予約販売が開始され、日本では4月末の発売予定日となり、いよいよ期待されたモノが発売されるワクワク度が上がってきた。

そうしたワクワク度は、iPhoneユーザや購入予定者だけでなく、ビジネス機会と捉えるデベロッパーも急増しているという話である。

上にあるグラフにある通り、文字通り倍増しているのがiPhone OS上のデベロッパー数である。これはFlurry という分析機関による発表なのだが、いかにiPad向けアプリを大きなビジネス機会と捉えているのか?というわかりやすい指標である。

折しも全米最大のイベントSxSWが開催されている中で、スタートアップ企業はiPhoneだけでなくiPadにも絶好の機会として大注目している事だろう。
特に今年は位置情報が注目されていて、携帯電話(実態はスマートフォン)が、位置情報と関連させてさらにインテリジェント化させていくという話なのだが、iPadとて例外ではない(きっと)。

特に一般的に期待されているものとして、新聞メディア・ゲーム・電子書籍などが挙げられている。つまり「最初に定期購読を得られれば、その後に乗り換える人も少ないだろう」心理で、殺到する事請け合いだろう。

どんな機会があるのか? iPhoneだけでなく表示領域が大きいだけでなく、PC代替の可能性も高いiPadにおいて、自分の領域での可能性を考える非常に良い機会だと思う。

そして、考えるだけでなく、実際に開発してみるという流れが「倍増」となっているのだろう。

私見で恐縮だが、さらに驚きの事実が‥‥あのFacebookのソーシャルアプリよりも‥‥

Apps Available, iPhone AppStore vs. Facebook Platform

このグラフを見て分かるように、あの世界的なSNSであるFacebookのプラットフォームで星の数ほどのソーシャルアプリが開発されているが(グラフの赤)、iPhone App Store向けのアプリ(グラフの青)が大きな差をつけているのが分かる。

この差の原因はやはり「マネタイズ」なのかも知れない、と個人的には思っている。小さな開発会社がマネタイズまでに時間がかかったりするのは、かなり厳しいはずだ。

その意味でApp Storeはレベニューシェアのモデルが分かりやすく、ユーザ層もお金を払ってくれる市場なのだろう。(自己体験としてApp Storeへは利用者視点しか持っていないので、「だろう」とだけしか言えません)

そんなこんなでiPadが米国で(日本に先行して)発売され、どんな世界が展開するか楽しみではあります。




ブックマークに追加する



 iTunes Store(Japan)


« 日本の消費性向の変化 - 知らぬ間にグローバル化 | トップページ | 究極のガラパゴスを目指す »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/38989/47825938

この記事へのトラックバック一覧です: iPad発売に備える - 開発者が倍増して待つ4月:

« 日本の消費性向の変化 - 知らぬ間にグローバル化 | トップページ | 究極のガラパゴスを目指す »