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ソーシャルメディアとうまくやっているなら広告はいらない - 次世代プロモーションのありかた


分かりやすいマーケティング、PR、広告、ブランディング、ソーシャルメディアマーケティングの図解

もう最近では「Web2.0(ウェブ・ツーポイントオー)」とは言わないらしい、と 先日のエントリ「ソーシャルメディア - 孫さんのドラッカー式マネジメント」に書いた。

「ソーシャルメディア」をマーケティングに生かす方法については、これまで「Yes, We can」の We が視聴者参加政治を表すといったエントリで、特にGroundswellというコンセプトを紹介してきました。

また、企業とソーシャルメディアの関係性については、ソーシャルサービスへの企業参加(2)といったエントリに「POST」という考え方・展開方法を紹介しました。

表題にある「ソーシャルメディアとうまくやっているなら広告はいらない」は、とあるイベントのセッションにて、ベンチャーキャピタルの方が言っていた話なのですが、時代の遷移を考えるとなるほどと思う部分もあります。

この話では、1980年代には、「広告」「ダイレクトマーケティング」「PR」「ポイントを絞ったセールスプロモーション」といった沢山の手法を「クチコミ」と合わせて、いわゆる「マーケティングミックス」を行っていた。

時代が変わり、インターネットの利用率や利用形態も大きく変わり、さらに人々が使う時間の比率も大きく変わってきた。特にネットとの接点は数や時間が大幅に変わっている。その意味で「クチコミ」に関する状況が特に大きく変わっている。

そうした環境の中で、今一番難しいだろうと思うのは、ソーシャルメディアを通じて、企業とユーザが結びつき、企業のメッセージをユーザが聞いてくれる環境を作る事だと思う。

何が難しいという話は、ソーシャルメディアを活用するという手法を述べた書籍やセミナーの数を見ても分かると思う。そうした数ではないにせよ、「企業のファンを作る」なんて言い方しても難しさがにじみ出る。

逆に、そうした難関を突破して、ソーシャルメディアを通じた活動で、その企業にファンがいるとすれば、もうそれ以上望む事はなくて、広告費を投じて無理にPRしなくてもいいのではないか?というのが主旨である。

さらにこの講演では新しい(難しさの増す)トレンドを示している‥‥

モバイルという環境変化が顧客とのリレーションのあり方を変えるかもしれない。というのが大きな意味でのトレンドである。

そうした動きを見ている人は、今どこを見ているかと言うと、Twitterの検索(search.twitter.com)だと言う。人々がオンラインで何に興味をもち、何を言っているのかが気になるのでしょう。

また、毎日2億人がログインしていると言われているFacebookも、一昔前のテレビ視聴者数と同じくらいだと思うと、それは新しいマスメディアである。

これまでのマスメディアがなしえなかった、ユーザとのインタラクションやファンの創造といった面で、ソーシャルメディアは本当の意味での新しいマスメディアになったのかも知れない。




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