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モバイルアプリ市場は最初からグローバル市場と考えないといけないが


Mobile Apps Are Hot, But Don’t Forget Emerging Markets
飽きもせず、モバイルアプリ 端的に言うとスマートフォンアプリに関する記事を書いてばかりだが、私の会社でもそうしたアプリ展開を考えて、様々な議論を耳にすると、社内議論の中のネタなのだが、恐らくは他の企業でも同じ様な議論などが行われているであろう、という想定で自分のブログに記事を書いている。

私の会社で議論しているネタではなく、周辺のネタなので、まぁ見つかったところで大した事はない。

「2012年には1.7兆円規模のモバイルアプリ市場となる、」という話から始まるGigaomの記事だが、一見すると想像を絶する大きな機会に見えるが、これは世界市場である点がポイントである。

特に図を引用しているのだが、この図によると3Gネットワークの普及が本格化するヨーロッパの伸びが著しい。米国の市場は成長度は低いものの、堅実な成長が見られる。アジアは2012年レンジではあまり伸びが期待出来ない、という予測である。

「中国の伸びはどうなのか?」とか「インドも期待出来るのでは?」といった話も気になるが、モバイルアプリを「買う」という市場性においては、2つの成長要因が揃わないといけないという事が分かる。

1. 3Gネットワークの普及
これはそもそもスマートフォンの市場創出要因として2Gでは期待出来ない。いいところショートメッセージに止まるからだ。

2. 決済手段の普及
以外と見逃してしまうのが、この決済である。それぞれの国の事情によって決済の発展があるだろう。現金前提の社会では、そもそもバーチャルなインターネットコンテンツ市場すらこれからだろう。

ではこの場合の「グローバル展開」とは何だろうか?

グローバル展開とは言っても、市場のない所まで考えてもしょうがない。既に市場として確立している、北米市場、これはデフォルト展開であろう。

今後、伸張が期待できるヨーロッパは、北米やローカル市場(日本)で学んだ事の展開・応用と考える。

アジア・アフリカはもっとプラットフォームが進化した時を想定して、ここではあまり考えないで、市場展開・商品性・市場開拓方法・国民性……といった様々な事を考えればいいだろう。

などと言っているが、グローバル市場を意識する事が日本企業には難しい事が多いのではないだろうか?つまり、そもそもの入り口の認識が違うので、こんな事を危惧・杞憂しても意味はないのかも、と感じている。



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