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GPSリフレッシュに8000億円もの投資 - 世界セキュリティの縮図


$8 Billion Dollars Being Poured Into GPS For Massive Upgrade
「新型iPhoneで加速するか - ロケーションブームとGPSの危機」という記事で、ロケーションベースのサービスが今後非常におおきくなるだろう、という話を書いた。

一方で、「1990年頃(20年前)から稼動しているGPSシステムは、メンテナンスを必要としており、衛星の打ち上げ・交代等が必要とされているが、米国(空軍)は、2007より打ち上げ始めたものの、まだまだ予算と時間がかかる。この分で行くと2010頃から調子が悪くなってくる」という補足情報も書いた。

2010年頃と言えば、今年の事である。

その後の情報として、冒頭の写真にある様に「80億ドルかけて24機のGPS衛星のリフレッシュが始まっている」という事である。
全部が終わるまでに10年はかかるらしいが、地球規模でこの装置なくしては成り立たなくなっているので、ある意味では必須のフリーウェイ工事とも言える。

リフレッシュというのは単なる置き換えでなく、一部のアップグレードも行われるらしい。
民間利用でも約20フィート(6メートル)ベースの精度となり、米国が今後ともこのポジションは譲らない決意が見て取れる。

そのポジションを脅かす存在とは‥‥

LA Timesの記事によるとEU(ヨーロッパ連合)、ロシア、中国は巨額の投資で同様のものに対して巨額の投資をしている、とある。

つまり、(今後とも国の産業や軍事をも左右する)重要なインフラは米国主導には乗らない、という(それも)重要な決意なのだろう。

ここにこそ真の国家的セキュリティの縮図が見える、気がした。




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