« GPSリフレッシュに8000億円もの投資 - 世界セキュリティの縮図 | トップページ | 「20歳のときに知っておきたかったこと」から分かったこと »

iPhone OS 4.0で広がる新しい使い方 - コンシェルジュ・アイデアの競争


Skype app finally delivers on 3G voice calling

iPhone で稼働しているOS(オペレーティングシステム)の次期バージョンである4.0では、マルチタスクがサポートされる

もうパソコン等のコンピュータの世界や、Androidを搭載しているスマートフォンでは「マルチタスク」と言われても何ら新しい事はない。つまりもう数十年前から存在している概念・方式だからだ。

実際にiPhoneでもiPod機能で音楽を聞きながら、Webブラウザでブラウジング出来たので、機能としては持っている。それが「ただ単純に一般アプリでも使えるだけ」なのだが、新しい使い方が出てくる機運がある。

画像で引用しているSkypeはコンピュータベースのIP電話機能をベースとしたものだが、長らくiPhoneでは電話キャリアとの関係も含めてまともな機能ではなかった。これがバックグラウンド処理も可能となると、着信待ちという事も容易に可能となる。

つまり、当たり前になった時にもっと便利になる機能というのがこの夏の期待なわけだ。

以前から「やっとロケーションがくるかも ? 2010年こそロケーション元年?」に書いてきた様に、時間や位置(場所)を捉えて、もっと生活を便利にする事が出来るはずだ。

また、生活をもっと便利にすることで、ビジネスメリット(お金の面)も広がるはずだ。そうした意味で、今はゲームというか恣意的に「チェックイン」する事になっているFourSquareコロプラなどは、起動しておくことで利用者に違ったメリットを提供出来るのではないだろうか?例えば、NTT DoCoMoのCMに出てくるiコンシェル程度の事は出来るようになるだろう。

さらに、これまでに提供されてこなかった新しい価値(利用者メリット)が出てくる事が期待出来る。つまり、常時起動していて、「最も価値が高い」場所や瞬間に情報提供する、そんなメリット追求のアプリが登場してくるに違いない。

例えば、googleスケジュールにリンクして、スケジュール10分前にアラートを出す‥そのくらい簡単だし、いる場所に応じた終電時間を駅までの距離に応じた逆算時間で事前に知らせてくれるのも容易いだろう。
こうした、これからのライフスタイル支援のアプリのあり方は大きく変わるのではないだろうか?つまり‥‥‥

これからのアプリの方向性の大きな潮流を考える上で、Appleがモバイルアプリ会社の「Siri」を買収した事もストーリーと重なる。Siriは「Siri Assistant」という音声入力アプリで、中でも自然言語処理を用いたパーソナルアシスタントっぽい動きがウリである。

ここでもう1つのアップルのコンセプトとして、スティーブ・ジョブスが言ったとされる「ユーザーはモバイルで検索などしない。モバイル環境では、ユーザーはWebブラウザではなく、アプリケーションの中で時間を過ごしている」という言葉である。

つまり、パーソナルアシスタント=コンシェルジュ機能こそ、今後のスマートフォンに求められるもので、PCライクな機能は使われなくなっていく、という事になる。スマートフォン自体がPCの概念をモバイルにした事から、その流れを大きく変化・革新していく時代に入ったという事が言える。







 iTunes Store(Japan)

« GPSリフレッシュに8000億円もの投資 - 世界セキュリティの縮図 | トップページ | 「20歳のときに知っておきたかったこと」から分かったこと »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/38989/48506186

この記事へのトラックバック一覧です: iPhone OS 4.0で広がる新しい使い方 - コンシェルジュ・アイデアの競争:

« GPSリフレッシュに8000億円もの投資 - 世界セキュリティの縮図 | トップページ | 「20歳のときに知っておきたかったこと」から分かったこと »