リアルタイムウェブ 「なう」の時代 - 現在のウェブの分かりやすいまとめ



Web2.0ブーム以降のウェブの状態や重要トレンドについて非常に分かりやすく説明している本です。

長くPolar Bear Blogを書いていて、ウェブなどのトレンドをずっと見てきた方のまとめたものなので、角の尖ったウェブ論を展開すると言うよりも、現在のトレンドとそれが起きた必然性について解説しているというものです。

この本を読んで思った事として、今後の重要トレンドを見る上で、Web2.0ブームによって何が起きたのか、何が出来るようになったのか。このあたりの押さえが非常に重要だと実感しました。

Web2.0の後継者

Web2.0ブームの立役者は数ありますが、ブログがその中心であった事は事実だと思います。今でもブログは利用者や記事数が拡大していて、ウェブの基盤である事も事実だと思います。

そのブログサービスに内在していた以下の3つの要員が、それぞれ大きなトレンドの中心軸となります。

さらに、タイムスパンとして、Twitterの登場で「リアルタイム化」が加速され、情報の瞬間償却が起こり始めます。

  • クラウドコンピューティング
  • モバイル(スマートフォン)
  • ソーシャル(ソーシャルグラフ)

それぞれが単独の軸であるわけではないのですが、今後を読み解く上での重要さはこの3要素が複雑にDNAに入り込んだサービスとなるでしょう。

そうした3要素が及ぼす影響の1つとして、それまでの隆盛が没落に向かう事さえあります。その1つが次の例でしょう‥‥‥

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見解の違い - 「群盲象を評す」なのだから‥


ソーシャルメディアを語ることは、まるで「群盲、象をなでる」かのよう
湯川さんのTechWave.jpは割と気になる記事が多い=気になる記事を書くエディタが多い ので、よく読ませて頂いている。たまには広告でもクリックしてあげないといけないかなぁ、と言う気さえ起きてくるメディアの1つだ。

その中で「佐々木俊尚さんとの見解の違いについて【湯川】」という、どことなく対立の構図が思い浮かんでしまうタイトルの記事が書かれていた。

特にお二人が対立構図であるわけではなく、立ち位置が違ったり、表現方法が違ったり、場合によっては認識が違ったり/間違ったりといった事もあるだろう。だが、ここで重要な事は、お二人に限らず「群盲象を評す」なのだと思う。

丁度、この言葉を捜していて、偶然非常に単純な表現をしている方のブログを見つけた。(お顔は拝見したことがあり、昔に仕事したことがあるのですが‥)
以下に冒頭部分だけ引用させて頂く。


久しぶりに『宣伝会議』を買ったのは、特集が「企業とソーシャルメディアの関係」だったからなんだけど、まあこれが「群盲、象をなでる」かのようで、ぜーんぜんわかんないんですよ。言ってることがバラバラで。

ソーシャルメディアを語ることは、まるで「群盲、象をなでる」かのよう

そうなのです。「ソーシャルメディア」や「ソーシャル」って言葉は非常にポピュラーになりつつありますが、実態は「本当は何だか分からない」のが本音だと思います。ただ、ネット上のつながりを表し、それがコマーシャル的な意味(特に広告)を持ちつつあるので、「群盲象を評す」状態なのではないかと思います。

そうそう、似た状況がちょっと前にもありました‥‥

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GeoCities閉鎖とライフログ


businessinsider.comより


Silicon Alley Insiderによると、世界初のホームページサービスGeoCitiesが、維持するだけのコストが見合わずに閉鎖される、との事。

ネタ元:GeoCities Cost More Than MySpace, YouTube, Bebo, Flickr and Skype Combined
(GeoCitiesはMySpace YouTube Bebo Flickr Skypeを合わせたよりも高価だ)

ドットコムバブル最盛期にYahoo!に50億ドルという高額で買収されたGeoCitiesだったが、この不況下で閉鎖されるらしい。

ユーザそれぞれが色々な思いや記録を残していったであろうサービスが閉鎖されるのは、直接の利用者ではなくとも、インターネットに係る人間として、1つの歴史の転換点なのかも知れないという思いを持つ。

私自身も様々な理由で、自分の関わった(もしくは、たまたま担当した)サービスを閉鎖せざるを得ない事情に遭遇した時には、ビジネス的にドライになるという事はなかなか出来なかった。

ユーザ個々に謝って廻りたい気持ちだったし、一部のユーザの方とそうした話になったときには、本当に申し訳ない気がして話をした。

サービスに関わっている側としては、そういう意味でGeoCitiesの今回の件から思うのは、今後きっと出てくるであろう「ライフログ」関連サービスについても、同様に転換点がきた時にどうするのか?という課題を感じる。

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ブログ・プロモーションで旨くいく方法は…


「ブログ」というWebツールも一般的で特に何という事もないものになっています。芸能人や社長といった人達もいれば、私の様に市井のブロガーも日々の気づきとか日記代わりに、とブログを色々な用途に使っています。

ちょっと堅い言い方をすれば、それらは立派な個人(パーソナル)メディアであり、マスメディアが伝えない大事なことが書かれているかも知れません。

米国の例になってしまいますが、Mom Bloggerといういわゆる「お母さんブロガー」の存在が、ネットやリアルを含めた「クチコミ」という意味で、とても注目されています。
日本でも、お母さんブロガーもいると思いますが、米国ではそれらの人達がある程度のトラフィック(ブログが読まれている=影響度が高い)を集めているらしいです。
そうした状況は広告の先進国としては見逃すはずがなく、Mom Bloggerを活用したマーケティングという面でも注目されています。

日本でもブログマーケティングが始まりつつあることから、こうしたMom Bloggerについての情報も大事です。「7 Things Mom Bloggers Want To Say To PR People(意訳:Mom Bloggerが宣伝業界に言いたい7つの事)」という記事が目にとまりました。Mom Bloggerに限らずに同感する部分もあるので、ちょっと引用しながら紹介したいと思います。

1."Get to know me." Mom bloggers are often sharing extremely personal things about their lives on their blogs, from helping a family member deal with a difficult illness to their own stories of juggling everything. Take the cues from their writing about whether your product or service is a good fit and when is a good time to contact them about it.

1. 私がどんな環境か知って欲しい
Mom Bloggerはブログで個人的な事を共有したくて、家族に支えられながら、彼女たちの様々なやりくりをしながら、ブログを綴っています。そういう意味で、どこの製品やモノがいいとかフィットするとかを書いたり、いつならコンタクト出来るか、といった点には配慮して欲しい。

6. "Don't try to tell me what to write." This should be obvious, but surprisingly easy to forget for some marketers. Mom bloggers, like any other bloggers, want to have their own opinions and share them. If this makes you uncomfortable, a mom blogger program may not be the best option for your product.

6.どう書くか私に言わないで
これは明確な事ですが、驚いたことにマーケッターの中にはこれを忘れている人もいます。Mom Blogger(他のブロガーも)それぞれの意見を持ち、それを共有しています。もし、これが気に入らないのであれば、Mom Bloggerプログラムはその企業のプロダクトの最良のオプションではないでしょう。

7. "Keep a relationship after your campaign." Nothing is worse than a campaign ending and all of a sudden everyone disappears off the face of the earth. Great blogger engagement is about the relationship. Don't let it die when your campaign ends.

7. キャンペーンが終わってもつながりは持とう
キャンペーンが終わったら突然の様にみんながいなくなってしまう、という事ほど悪いことはない。すばらしいブロガーとの結びつきは「つながり(relationship)」です。キャンペーンが終わった途端に消えるのはやめよう。

7 Things Mom Bloggers Want To Say To PR People

一部の引用で、特に子供に関する部分は引用していませんが、お子さんをお持ちの方ならちょっとは分かるのではないでしょうか?
それ以外でも、特に6のブログに書く内容に関して触れてはいけませんね。ブロガーのプライドに関わりますので。

Mom Bloggerに限らず大事な事だけ引用したつもりですが、もう1つ大事かなぁと思う姿勢がありました……

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ネットとガジェットの融合 - 何か大きなムーブメントの前夜祭


MIRAI:ネットとガジェットの融合


アルファブロガー運営委員会主催のイベント「MIRAI:ネットとガジェットの融合」に参加しました。このイベント、ハイボールとドーナツをつまみながら、将来のデジタルガジェットとネットについて考える、というお気楽でちょっと不思議なイベントだった。

司会(モデレータ?)の「いちる」氏は知り合いでもあるが、元々彼はこうしたガジェット好きが高じてギズモード(Japan)の編集にも入っていて、割とそのあたりをよく書いているみたいだ。
こうしたユルユルのイベントは、大抵モデレータの質(仕切りとか盛り上げとか)によって大きく左右されるので、その意味では適任だったのかも知れない。

さて、モデレータよりも本論なのだが、何にしてもデモグラフィック的には多少の偏りがあるものの、その関心の高さが実感できたイベントだった。

「ネットとデジタルがジェットが融合」するという命題自体、絶対に面白さ爆発の領域なんだけど、肝心の「ネットとデジタルがジェットが融合」する絵は、かろうじて漠然と参加者が持っている。そんな状況じゃないかなぁという現状認識です。

そのブレストによって、お互いの言葉でそれ(「ネットとデジタルがジェットが融合」する絵)をはっきりしたものにしたくて‥そんな過程が参加者で共有できたのではないだろうか?

来年の2月からはいよいよWiMAXの電波が飛び始める。今でも3Gによって音声用に設計された通信基盤に膨大なデジタルデータが流れている。

そんな時期に、イベントで、iPhoneや携帯電話でTwitterにコメントをひたすらアップしている人や、デジタルガジェットのハブとなる(かも知れない)Life-Xのデモをする人、様々な想いとデジタルがジェット観をもった人達がワイワイと融合離散を繰り返している姿は「何かの前夜」と感じてしまいました。

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[Blog Action Day 2008]世界が飢餓について考える日


貧困
今日のエントリは「Blog Action Day 2008」にちなみ、「飢餓」をテーマに書いてみたい。と言っても、とくべつ飢餓に関する関心が高いとか、発展途上国に対してアクションをしているわけではない。そういう意味では、これを読んでいる方々とほぼ同じレベルなのではないか?と(勝手に)思っています。


そういう関心レベルで、いつも飢餓と聞くと頭に浮かぶ情景が、左に掲載している写真です。「Photos that Changed the World(世界を変えた写真)」と題するサイトに掲載されているものを引用しています。

私なりのほんのわずかな活動を記すと、コンセプトは「インターネットは世界を変える」というメタなキーワードでして、インターネットは先進国が株取引のためにあるわけでもなく、こうした駄文をブログに記載する事が目的ではないのです。
インターネットを構成する技術は、コスト対効果が飛躍的な成長を遂げています。すなわち、安価で高性能(対故障性の意味でも)である事から、発展途上国への提供により、生産性から取引コスト、市場範囲から市場性に至るまで、あらゆるものの変化の基盤となることが期待出来ます。


実例としては、以前にも書いた「沸騰都市ダッカはスゴかった」のエントリにある通り、このインターネット技術自体を基盤とし、その上に少額でも産業を自生させる仕組みを走らせると、その国の産業構造が(先進国が想像する以上に)急激に変化・進展します。

それで、私が何かそうした活動をされている方の業務に関連した話を、社内に積極的に紹介している、という、非常に効果の低い貢献なんです。(お恥ずかしながら)ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)を応援するぐらいしか能がないのです。

でも米百俵の例えではありませんが、お金や食料をひたすら援助し続けるよりは、その国や地域の成長を少しでも支える方が、時間はかかるでしょうが、結果として良い結果への道筋をたどることでしょう。

こうした関心が高い時って、色々な情報に「偶然」出会うものです。本当に不思議な縁を感じたりします。例えば、先日の連休中(10/13)にも不思議な縁がありました。

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現実味が増すとドンドンと面白くなる


Copyright(c) Julie Dermansky @Flickr


将来を可能な限りを見通して物事を進めないといけない場合、それを人に伝えようとすると、ちょっと難しいところがある。

なんとなく全体に真実味に欠けた話をしている様に聞えてしまうのである。

マーケッターでもあるSeth Godin氏のブログに、何故そうなのか?のキーが書かれていて、自分の「気づき」になったので共有しておきたいと思い、このエントリを書いている。


Marketers spend a lot of time describing a future and making it real. The more general you are in describing it, the farther away people imagine it is. "We're going to launch a new product next year" sounds a lot more distant than handing someone a prototype and saying, "this launches on January 3rd at 2 pm at CES."
マーケターは未来について説明して、それを本当にするのに多くの時間を費やします。 一般的に言えば、あなたがそれについて説明する時、(聞いている)人々はより遠いところに想像するということです。 「私たちは来年、新製品を発売するでしょう」は、だれかにプロトタイプを手渡して、「これは1月3日の午後2時にCESで発表します」と言うよりはるかに遠方に聞こえます。
Making it real by making it closer
【意訳】より近づく事で本当になる

「要するにそれは"いつ"なのか?」という事が明瞭にされないまま話をしても、かなりピントがはずれた話に聞えてしまう、という事だ。

同様にして、例えば自動車とか旅行とか、そういったものは買ったり/行ったりするよりも、その準備や選ぶ過程が楽しいという事がある。段々と具体化すると、現実味を帯びてきて、ますます楽しくなってくるものだ。

こうして考え見ると、全ての仕事ってそういう面があるのではないか?と思った‥

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コンテンツ制作者が強いと、世の中もっと面白くなる


TechCrunchを読んでいて、ちょっと面白い記事があった。
ネタ元: AOLの不運なTVSquadのブロガーたち居残って競合サイトをロンチ

Piccliqueclack_2
話の筋としては、以下の状況らしい。
Yahoo!/MSN/AOLといった、かつてのトップポータルでも、今は厳しい状況なのだが、その中のAOLが自社のポータルサイト「AOL Television」で、ブログ記事を集めた「TV Squad Bliog」というコーナーがある。(AOL Televisonの左サイドバーの下の方にリンクがある)
厳しい状況を反映してか、そのブログコーナーのブロガー達は色々と不満を持っているらしいのだが、その不満が高じて、自分達でサイト「cliqueclack」を立ち上げたという事である。

さらに追記すべきは、この新しいサイトは、以前のサイトとはデザインは異なるものの、趣旨としては同じに見える。つまり、完全に競合サイトを立ち上げたという事である。
左の画像は、その競合サイト側の「cliqueclack」のキャプチャである。

ここから言えることは、ブロガー=コンテンツ制作者は、自由であり強者でもある。ポータルサイトがそれらのブロガーの記事を取り扱わないと決めれば、ブロガーは収入を失うものの、競合であれ独立して頑張る、という図式である。

よく言われる事で、私自身は本当かどうか確認していないのだが、同様のモデルが他にも存在する。(例示としては、必ずしもコンテンツ制作者だけではないのはご容赦を)

・記者は基本的に新聞社(もしくは他メディア)所属なので、取材をした内容は所属先に帰属する。
 自分で取材して記事を買ってもらうスタイルとはかなり異なる
・テレビ番組制作では、制作会社が企画・制作するが、TV局系列があり、安く買い取られる
 企画および制作内容から放映(メディア)が個別に買い取り

私もサラリーマンだから、日本での下請けモデルは「安定している」事が(ある程度)保証されている事が明快だから、とても住み心地がいいのはとてもよくわかる。だが、その地盤となっている新聞にしてもテレビにしても、(危機的とは言わないが)地盤沈下が懸念されている。

つまり「茹でガエル」状況なのではないか?という疑問提示である。

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御社がブログをやらない方がいい10の理由


このブログは、会社員の自分がイノベーションとか技術とかそういった「自分にとって気になったネタ」を、自分で消化するために書いているという意味合いが多い。多くの人に読んでもらいたいとか、有名ブロガーになりたいとか、そうした山っ気は全然ない。
それでもそれなりの数の人に見て頂いているのは、例えそれが通りすがりの方でも、それはとても励みになる。

これが企業の顔として、企業のメッセージチャネルとして、ブログを書かないといけない、なんて考えると結構辛い気がする。

そうした心情とは別に「企業ブログを始めよう」という機運が、御社のどこでどう盛り上がるか分からない。きっと個人ブログと違って、企業ブログには難しい問題があるはずだ。

そうした背景の中でAdAgeに面白い記事があったので、記事を紹介するというよりも「これに書かれた事の反対をやるには、どんな要素が必要なのか?」というアンチテーゼの観点で読んでみたい。

3. You need original content. The blogosphere is too much of an echo chamber already. What can you add that/s original? Or significantly better than anything else in your niche?
3. あなたにはオリジナルなコンテンツを必要とします。blogosphere(ブロゴスフィア=ブログ界)は既にあまりにエコー拡声器が多い状態です。 あなたはどの様にオリジナル性を加えることができますか? また、それはあなたのニッチな他の何よりも良いモノですか?

4. Blogging takes time -- lots of it. Let's even say a CEO is a great writer, who enjoys researching and crafting posts. And let's say he or she will write about what people want to hear about and not just write about what the company wants to say. And they he/she is willing to update a few times a week. All of that takes anywhere from two to four hours a post.

4. ブログは(多くの場合)時間がかかります。たとえCEO(最高経営責任者)がスゴイ著作者であったとしてもです。そのスゴイ著作者は、ポストする内容をよく考えて、作るのを楽しみます。 そして、その人が人々が聞きたがっているものに関して書いて、会社が言いたがっていることに関して、ただ「書かない」と言いましょう。 そうした人は、1週間のうち数回アップデート(投稿)しても構わないと思っています。 そのすべてがいずれも1ポストあたり2~4時間かかります。

5. You need to read constantly to be a good blogger. That includes blogs, but also media outside the blogosphere -- feeds, forums, mainstream media -- so you can keep your readers informed about your topics.

5. あなたは、良いブログを作る人になるように、絶えず(ブログを)読む必要があります。 それはblogosphere(ブロゴスフィア=ブログ界)の他にブログや(RSS)フィードやフォーラム、主流のメディアといったメディアも含んでいます、従って、あなたは、あなたの話題に関してあなたの読者に知らせ続けることができます。

7. A blog is not a substitute for advertising -- if you need to fill a new hotel, or sell a product by a certain date, advertise.

7. ブログは広告の代用品ではありません--あなたが、(新製品発表のために)新しいホテルをいっぱいにしているか、または決まった日までに製品を売る必要があるなら、広告を出して下さい。

9. Blogs are not cheap. A good one requires skilled programming to set it up, a professional graphic designer to make it part of your corporate identity, a talented and dedicated writer or editor, full-time.

9. ブログは安くはありません。良いものはそれを準備(セットアップ)するためにプログラムを作る熟練性を必要とします、しかもそれは、あなたのコーポレートアイデンティティの一部で、有能でひたむきな作家またはエディタにするプロのグラフィックデザイナーといった人達をフルタイムで必要とします。
10 Reasons Your Company Shouldn't Blog
【意訳】御社がブログをやらない方がいい10の理由

「企業ブログは、そもそもつまらないから読まれない」という一般的な評価が先立っているので、そのあたりは了解事項として引用からは省いています。それとは別に、企業ブログやブログ自身に対する一般的な誤解について個々に(しかも)丁寧に(その誤解を)解こうとしています。

特に私は強調すべきだと思うのは、「聞き上手は話上手」と言われる様に、多くのコミュニティ(特にソーシャルコミュニティ)を見聞きして、ブログ界に限らず、そのネットを構成している人たちはどういった人なのかを感じてから、企業ブログは始めるべきでしょう。

特に「企業のプロモーションではない」「何か特別なネタがあるのか?」(=面白いネタはあるのか?)「(そもそも)時間がかかるものだ」といった誤解は、ちゃんと伝えるべきでしょうね。
さらに最後に見ている人の多いサイト=トラフィックの高いサイトにするための、サイトプロモーションについて説明しています。

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Evernoteはイケてる


Pict2 TechCrunchで絶賛されている「Evernote」というサービスだが、これはかなりイケてる。私はごく限られた使い方しかしていないと思うのだが、これを活用すると、TechCrunchで紹介している様に、自身の脳を拡張するという考え方も出来る。

私の利用用途としては、主にブログネタの整理や下書き、外出した時の議事録/メモ作成が主たるもので、時々モバイルから写真を保存しておくのに利用する程度だ。iPhoneを使うともっと利用用途が拡大するらしいが、あいにくiPhone利用者ではないので、その部分は割愛して書いてみたい。

Pict1
・記事の下書きや推敲
ブログネタになりそうなネタはまずEvernoteに記載しておく。気が向いた時にそれに書き加えたりするのだが、ブラウザからの編集はもちろん、Macのクライアントも操作性は秀逸。携帯からも記事投稿出来る。
クライアントソフトからの編集とオンライン(ブラウザ)からの編集、(使った事はないが)携帯との連動については、特にクライアントソフトは一定時間毎にSync(同期)をかけていて、オンラインの編集とクライアントの編集に気を遣う事はない。つまり、個人で使っているうちにはバッティングする事はないという事だ。
拡張する利用用途として、例えば外出先の(オフライン状態)会議でクライアントソフト使って議事を取り、オフィスに帰ってsync(同期)してから、デスクトップPCからオンラインソフトで編集、清書といった単純なフローにする事が出来る。

・Webクリップ
独自ネタというよりもWebのページをクリッピングしておいて、そこからネタにする場合は、Evernoteに保持しておく。何よりもブラウザ用のJavascriptが提供されていて、気になる記事はそれでクリップしておき、ブログ記事として立ち上げる事も可能

・無料
私の使用程度なら無料の範囲を出ない。ある程度 本格的に使うなら有償コースを選んだ方がいいかも知れない。月5ドル(年間45ドルの割引プランあり)で、特に制限なく使える。

先に記した様に、私の場合 用途が限定されているので、まだまだこれからだが、携帯連携とするともっと生産性が高くなるのではないか? 自分の能力拡張につながるのではないか?と(高い)期待を持っていたりする。たとえば…

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