北京オリンピックは壮大なクロスプラットフォーム効果測定実験


織田さんのAd Innovatorで知ったのだが、Nielsen調査による米国における各種メディアの利用率調査が発表になっていた。

概要
・自宅でテレビを見る:月間127時間(一日あたり4時間!)
・インターネットでビデオを見る(要するにYouTubeを見る?)が月間2時間
・携帯電話でビデオを見る(これもYouTube?)が月間3時間余
Nielsen Reports on TV, Internet and Mobile Usage among Americans

中身を詳細に見ると、年代を追う毎に従来のテレビ放送の受信者が多く、インターネット利用者は35歳以上の利用が高く、モバイルは若年層が多いという結果だ。

こうした調査結果がこのタイミングで出るというのは、やはりどんなにインターネットが隆盛でも、TVメディアパワー健在を示さないと、この夏の世界スポーツイベント「オリンピック」の中継料に合点が行かなくなる。

そのオリンピックの放映についてだが、米国では今回NBCが中継するらしいのだが、そうした「マルチプラットフォーム」の参照パターンについて調査するらしい。


Understanding viewers
The project will help advertisers and NBC "begin to understand how the viewer is thinking cross-platform," said Alan Wurtzel, president-research, NBC Universal. When sports fans can get updates and alerts via mobile device, watch an evening event while out at a bar, look at streaming web video and, yes, just watch good ol' TV, they will "experience [the Olympics] across a variety of platforms at different times of the day, depending on your life," he added.
【意訳】この(NBCのマルチチャネル配信)プロジェクトはNBC自身と広告主が人々がどの様にクロスプラットフォームでメディアを使うかという点について大変参考になる。
NBCの調査局長は「スポーツファンがモバイルメディアで最新情報をアラートで受け、(スポーツ)バーで夕方のニュースを見て、(インターネットの)ストリーミングで見て、(古き良き)テレビでも見る、というオリンピックの体験を多種類のクロスプラットフォームで人々が見る、と語っている。

Where Will We Watch Those 3,600 Hours of Olympics?
【意訳】我々はこれらオリンピックの3600時間をどこでどのように見るのだろう?

まぁ、要するにこれだけメディアが沢山叛乱してきて、多くのメディア参照者がどの様にクロスプラットフォームでメディアを使い分けるのか、まだメディアも広告主も分かっていないという事なのだ。

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【休日ネタ】福留選手にまぐれ当たりと応援


ほぼカレンダー通りの通勤をしていると、やはりGWで人が少ないとハッキリと分かる。特に普段の混雑具合が激しい分だけ、そのギャップが分かりやすい。

さて、ちょっと前のネタだが、中日ドラゴンズからシカゴ カブスへ移籍した福留選手が、公式戦早々にものすごい当たりを見せていた。地元ファンにしてみれば、選手像(イメージ)がないままシーズンが始まり、いきなり入団直後からガンガン打つのでビックリした事だろう。

さて、そんな地元のファンが急ごしらえの応援をしているらしい。
ネタ元:Asiajin

It's gonna happen!

「偶然だぞ!」って決して応援している様には見えません。「お前はたまたまラッキーなだけだから、調子付くなよ!」という様に見えます。ネタ元のAjiajinでは「何かが起こる!」(It's gonna happen!)と言いたかったのだろうが…とある。

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スタジアム満タンの秘策


米国アイスホッケーチームである、Pittsburgh Penguinsの携帯プロモーションがちょっと面白いので、エントリにしてみました。
売れ残ったチケットが多いと、チーム運営会社の経営だけでなく、選手の士気にも関わる事でしょう。

その解決として、このPittsburgh Penguinsは、2006年から売れ残ってディスカウント販売するチケットの枚数などの情報を携帯のメッセージで学生などの若いファンに送っているという事です。

Faced with persistently unsold tickets and a bevy of would-be attendees priced out of the action at area colleges, the Pittsburgh Penguins in 2006 started sending news of available, severely discounted seats to college kids on the mornings of home games. The messages noted how many tickets were unsold, letting students know if they needed to camp out all day to get one of a few available, or if tickets were ample enough that they'd be available at the booth just before the puck was dropped.
Penguins Sell Tickets via Cellphone Alerts

チームのディレクタは、こういった手法は若い人うちに繋いでおいて、将来の年間シート購入者「予備軍」になれば‥という事らしい。
実績という事では、2,000人の読者(受信者)に発信して、最初の1時間で1,800人の応答があったという。応答率90%というかなり驚きの実績を示している。

今度はPizza Hut(ピザハット)と組んで、無料のピザを絡めたプロモーションに使うらしい。

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グローバルへのチャレンジ


2/3に放映された NHKスペシャル 日本とアメリカ 第3回 日本野球は“宝の山” 〜大リーグ経営革命の秘密〜 を見た。

実は予告編を多少見ていて、予想される事がいくつかあって見たので、ある意味で「やっぱり」という感じを受けないでもなかった。内容が平板とかそういう意味では決してない。取材先を厳選して非常に分かりやすく、なおかつ脅威だけを声高に言う事もない。いつも感心している。

やっぱりと思ったのは、私の働いている業界、特にネット業界の若い起業家達は、日本である程度のポジションを獲得したり、ビジネスを本格的に伸ばす段階に来た才能ある人達が、続々とシリコンバレーを初めとして、世界にその市場を求めて展開しはじめている。

私などは自社内でも「大リーグ挑戦」という言い方をしていた。そう、日本というローカルリーグでローカルマーケット相手に、そこそこ行けたら、次はグローバル。グローバルはその中心地に行かないと意味がない。

その意味でベースボールなら大リーグ、ネット系ならシリコンバレー、そこへのチャレンジが、現代の若者を本当の意味で引きつける魅力になるのではないか?


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名将が語る人材活用術


先日、カンブリア宮殿(テレビ東京)という番組に、楽天イーグルス監督の野村克也氏が出演していた。 私は野球には詳しくないのだが、野村再生工場と呼ばれる様に、人材の活用/復活に関しては特別な術があるのではないか?と言われている。この人材活用術についてちょっと気がついた事があってエントリに書いておきたい。

・監督は気付かせ屋
山崎選手が大躍進の原動力になった事は沢山のメディアで報じられている。
野球に限らず我々のビジネスという領域においても「結果」が大事。結果というのはつまり、その準備のプロセスの問題である、と断言。
監督は一人一人を「じーっと」観察して、本人に気付かせてあげるのが仕事である、と語っていた。本人が何に強みを持ち、何を得意として、といった本人が気付いていない部分を、その準備プロセスで気付かせて、開花させる。どの領域においてもマネージャが行うべき事の1つだろう。

・「信は万物の基を成す」
「自信」「信頼」「信用」がベースとなる。自信がなければ信頼は生まれないし、信用できないだろう。

・知力で勝負
「体力」「気力」は野球選手なんだから当たり前。「知力」で戦うのがプロ。
その領域において必要なものは何で、プロならどこで差を求めるのかという分析と実行も重要。

一番最初に上げた「監督は気付かせ屋」という部分が、(たまたま)今 読んでいる本と内容が合致していたのでとても驚いた反面、定石なのかも知れないと思った。

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ユーザのマルチタスク化


米国では3大スポーツ(アメフト/バスケorホッケー/野球)のファンのみならず、それを見る人は想像を絶するくらい人口が多いと思う。

スポーツバーと呼ばれている場所でも、地元チームファンが集まって盛り上がっているのを見ても、こうしたスポーツファン人口はとても多いのだろう。

広告・マーケティング関連の情報サイト Advertising Age に、「あぁ日本人もこういう利用法するよね」という記事が載っていた。

Mr. Erhardt said fans multitask while watching football on the big screen, often plugging in wirelessly to a laptop or checking their phones for fantasy-league information, scores of other games, and statistics and trivia. "It provides a new kind of experience and a new way to interact with the game," he said.
More Football Fans Hit ESPN's Mobile Site Than Its PC Pages
邦題(意訳):「スポーツサイトのモバイル利用者が急増し、PCよりも多く見られている。」

スポーツファンの「マルチタスク化」により、スポーツ中継が流れる傍らで、携帯(ブラウザ)でサイトアクセスして、色々と情報を仕入れて、よりスポーツ(中継)を楽しむ。という内容だ。

そんな記事を見て、米国に比べて日本は「携帯先進国」と謳っているものの、マネするわけではなく自然にそういった事になっていくんだなぁ、と妙に関心した。

そういう意味で、例えばお正月のスポーツ中継(駅伝とかサッカー・ラグビーとか)でもテレビと連動した情報提供を待ち構えていた携帯サイトがあっただろうから、そこの動向がぜひとも知りたいなぁ、と思った。

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亀田興毅はよく頑張った(と思う)


今日は娘の合唱コンクールがあったので午前中は仕事を休んだ。TVを見ているとどこのチャンネルでも9時からの会見一色で、特にこの話題には興味がなかったが、見ていていくつか思った事があった。
(会見の様子は「興毅は「反則指示」認め謝罪(読売新聞)」記事にあります。)

・遅刻したら負け
やはりこういう会見では特にそうですが、約束の時間に遅れるのは、その後に相当なアゲインストな風の吹く事は覚悟しないといけませんね。改めて痛感しました。

・袋叩きに合うのが分かっていて来る
(遅刻の理由かも知れませんが)あれだけのフラッシュの量ですから、相当な人数が来ていたのだと思います。

それが分かっていて「一人で」来るのです。どんな鈍感でも20歳の人間にそれが出来ることがスゴイ=だから頑張ったと思ったゆえんです。

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