GacharicSpin - 「かわスゴイ?」バンド




たまたまYouTube見てたらスーパーベーシストのナルチョ(成瀬氏)のベース講座DVDの並びに、『「スラップ・ベース超入門」 FチョッパーKOGA [gacharic spin] 』というベース講座が載っていた。

かわいい女の子がベース教室しているのかな?「けいおん」の流行りもあるしな‥‥などとナメてかかって‥‥ビックリした。
(確かにスゴイかわいい女の子なんだが、ビックリするのはかわいい部分ではない。)

こりゃスゲーのが出てきた。とにかく上に貼ったYouTubeを見るべし。(前半だけでも)

ちょっとばっかりの音楽経験でモノを言ってはいけないとは思うが、センス(才能?)と何よりも努力がハンパない量だと思う。それでもそこに至らない人も多いのだから、これは並ではないだろう。

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音楽シーンの大きな変化の予兆 - GoogleとApple


Streaming iTunes Suffering From Licensing Woes?
一部に『Google Music(仮称)』という、Appleとガチンコのサービスではないか?とウワサされるサービスの話が出ている。

最近はAppleとGoogleどちらもかなり競合の度合いを増してきており、Android(アンドロイド)でiPhoneへのチャレンジだけでなく、Appleの(今や)本丸でもある『音楽配信ビジネス』でも熾烈なバトルを仕掛けるつもりなのだろうか?

そんな中、iTunes独占(状態)の音楽配信シーンにおいて、意外な落とし穴として報道されているのが、ライセンスである。

背景として、Appleは音楽ストリーミング配信会社「LaLa」を買収した。これで音楽ストリーミング配信ビジネス(への切り替えも含めて)及び「YouTube対抗」にも磐石だと思われていたが‥‥

That is not to say that Apple has not been hard at work on the idea. What few people do not know is that LaLa’s streaming deals with record labels had a very important clause: if the company was purchased, their licences did not transfer to the purchaser. When Apple did pick up LaLa they had to restart talks with the music industry lawyers that we all know and love.
【意訳】 あまり知られていない事だが、Appleのこのアイデアはあまりうまく行ってない。どれくらいの人が知っているか分からないが、LaLa社の持つレコードレーベルとの重要なライセンスの一節がある。会社が買収された場合、買収者へライセンスは移管されない、というものだ。つまりAppleは、愛すべき音楽産業の弁護士たちと交渉を再開しなければならなくなった。
Streaming iTunes Suffering From Licensing Woes?

かなりのトップクラスのレコードレーベルと話を付けているというウワサもある様だが、音楽配信ビジネスにおいて『iTunesの存在感』は非常に大きく、レコードレーベル側もなんとかならないか‥と思っている事もあるだろう。

それと『Google Music』がどこまで関係するのか分からないが、いずれにしても携帯端末(スマートフォン)をベースとした垂直統合モデルの激突があるとすれば、コンテンツ・コンシューマである我々は「漁夫の利」が期待出来る。

だがiTunesだのみ=黒船だのみ の音楽配信ビジネスの新しいビジネスモデルの日本だが、風穴を開ける様な動きはナゼ出ないのだろうか‥‥

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U2のライブに見る、グローバルビレッジの大きなお祭り


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もう1週間以上前になってしまったが、ロックバンド「U2」の世界同時中継ライブをご覧になったかたはどれくらいいるだろうか?

日本では午後の2時からという時間で、ロックライブを見るにはちょっと明るすぎる状況だった。おまけに平日なので、会社員は特に見にくかったと思う。

それでも私は(仕事をしているフリをして)短時間だが見させてもらった。ストリーミングというので、途切れたり音声や映像が飛んだり……といった事を想像していたが、全くそういった事がない事に驚いた。

さて、ここではライブの感想を書いても仕方ないので、ここから見えるいくつか気づいた事を書いてみたい。

世界同時にグローバルビレッジを感じた瞬間だったに違いない

地球村の彼方−グローバルビレッジ−未来からの伝言というエントリにも書いたが、インターネット中継は(当たり前だが)海底ケーブルを渡ってIP(インターネットプロトコル)がやってきて、我々が見ることになる。

地球全体を1つの「村」という形にしていくリアルなネットワークである。世界のどこかで行われている「お祭り」を、全く異なる国や地域の人間が見て、その様子に酔う。

しかも、これまでの衛星中継のような一方的な情報伝達でなく、ソーシャルメディアを通じて、地球村の住人がお互いにメッセージを交換しあう。そう、もう世界は既にグローバルビレッジなのだ。と痛烈に感じた時間だった。

それだけでない重要な意味

U2のコンサートによってグローバルビレッジを実感した人数は、地球上の1千万人と言われている。先にも書いたが、この数は衛星中継、つまりテレビシステムしかなしえないと思われていた出来事であり、数字だと思う。

さらに先に書いた様に、Twitterをはじめとするインターネットのサービスによって、テレビとは次元の違うリアルタイムのユーザのつながりが出来ていく。

もう1つ、無料でコンサートを開催する事の商業的目的とは何か…それが以前からこのブログで書いている様に、音楽ビジネスがインターネットによって大きく変貌していく1ステップであるという事だ……

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マイケル ジャクソン This is it − 見ないといけない気がした


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思えば、大学生の頃。勉強なんかそっちのけでバンドに熱を入れていて、Best Hit USAは必聴の番組だった。小林克也は世界中のアーティストの動向やメッセージをOn the Airしていた。
時々夜間のバイトで見逃した時には、友達が当時出始めのHi-Fiビデオで録画してあって、友人宅に泊まり歩いた事もあった。

そんな時に、マイケルジャクソンの超完成度の高いプロモーションビデオ「スリラー」が放映された。本当にショックだった。何にショックだったかと言うと、その「質」である。後にも先にもそれほどのショックを与えたものはなかった。

さて、そうした昔話は共有出来る人や世代が多いと思うが、そのいったわけでThis is itは「これは見ないといけない」と思わせていた。ちょうど近所のららぽーと横浜で上映しているので見に行った。

* * *

世界中からオーディションに応募して選ばれしダンサー達のインタビューから始まった。マイケルと競演出来て感激だ…といった事を言っている。最後に(細かい部分までは思い出せないが)そのうちのダンサーの一人が言っている事が象徴している気がした。彼は「何か私の中で何かしないといけない気がしていて……

This is it!

(「それがこれだ!」)

この映画自体は色々な所で書かれている通り、本番に向けて行われたリハーサルの様子を映画化したものだ。従って、本番は決して見られる事が出来ないが、その「ライブ」が伺い知る事が出来る記録である。だが、ただの「リハーサルの様子」で……

圧倒的な質の高さで感動出来る

はずである。スリラーで見せたその圧倒的な質を、このライブでも見せようという事なのである。

これだけリハーサルの質が高ければ、本番のライブは本当に伝説的なものになったに違いない

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音楽界とインターネットとの真の融合 − 9月9日にThe Beatlesもイベントに?


The Beatles
先日、「iTunes9のウワサ − 日本のネットユーザの活性剤にならないか」という記事で、来月(2009年9月)にiTunes9が発表されるのではないか?そのiTunesにはソーシャルメディア機能との融合が計られていて、音楽アルバムの再発明なのではないか?というエントリを書いた。

iTunes9を9/9という9づくしというあたりも計算を感じるが、それよりももっと大きな事件が起きるのではないか?という記事があった。

Will the Beatles library finally arrive in iTunes September 9th?では、以下のように書いている。

Pundits are expecting the event to be the usual Apple fall event where the new line of iPods will be announced, but there's something else happening on September 9th that could herald the long-awaited arrival of The Beatles in the iTunes Store.

専門家はApple社の秋のイベントで新しいiPodのラインアップがアナウンスされると期待している。しかしそこには、9月9日に長い間待たれていたThe BeatlesがItunes Storeに来るという、何かしらのハプニングが起きるのではないだろうか?
Will the Beatles library finally arrive in iTunes September 9th?

おりしもその日は、全世界でThe Beatlesの全アルバムがデジタルニューマスタへ置き換わる日です。つまりThe Beatlesにとっても記念すべき日だし、Apple社にとっても新製品発表という記念日なわけです。

iPodによる音楽革命が始まってから、そのデジタル音楽市場でのシェアが驚異的な状況になり、ついにThe Beatlesの配信開始で、世界の音楽市場におけるデファクトの位置を占める事となりそうです。

でも、もともとこのiPod関連イベントでは、音楽アルバムのイノベーションである、ソーシャルメディアとの融合もウワサされているので、昔のThe Beatlesファンがそうだったように、曲を聞き歌い、友人と騒ぐという事が出来るのではないかと、本当にそうなればインターネットがもっと楽しくなりそうですね。

さて、話を戻して9/9のThe Beatles配信を発表する場には、本当にウワサレベルでしかありませんが、もっとすごい事が起きるといいなぁと書いてあります………

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iTunes9のウワサ − 日本のネットユーザの活性剤にならないか


REPORT: iTunes 9 to Support Twitter, Facebook, and Last.fm
Apple社のタブレット機のウワサは、その後少しトーンダウンしているようだ。
それよりも以前にこのブログで書いたように「音楽アルバムの再発明 − Appleタブレットなんかよりも興味深い」では、音楽アルバムの再発明と言われる、新しい音楽とパーソナルメディアの方が興味深い。

Apple社と音楽との関係、つまりイノベーションはiTunesの他ならないので、私としてはiTunesの変貌の本質が気になっていた。

そんな中で、iTunes9のウワサが出始めている。一部には画面を見たといったものまで出てきている。秘密主義のApple社ではあり得ない話なので、まぁこうしたウワサは単なる盛り上げ役でしかないと思っているものの、それでもウワサとして楽しみたい。

Rumors are flying around this weekend about three potential features of iTunes 9, the next major iteration of Apple’s popular music software. While iTunes 8 introduced features such as the Genius sidebar, the buzz is that iTunes 9 will introduce the ability to organize your iPhone apps (right now, it’s a mess) and support for Blu-ray discs. Oh, and here’s the kicker: there will supposedly be some form of social media integration, specifically with Facebook, Twitter, and Last.fm.

今週、次のApple社のみんな使っている音楽ソフトウエアである、iTunes9に関するウワサが百出した。iTunes8が「ジーニアスバー」の様な新機能を搭載していて、ウワサはiTunes9はiPhoneアプリケーションの管理やブルーレイディスクをサポートしたり、そして何よりソーシャルメディアとの連携があるという事だ。特にFacebookやTwitter、Last.fmとの連携だ。

REPORT: iTunes 9 to Support Twitter, Facebook, and Last.fm

音楽アルバムの再発明がブルーレイとソーシャルメディアとの連携というのでは、ちょっとウワサとしてのパワーも少々寂しい。
だが、ユーザーインターフェイスとして誰でも「新しい音楽アルバム」を友達とワイワイと楽しめるとするならば、機能としては平板かも知れないが、きっとその操作方法が「音楽を聴くのが楽しい使い勝手」という切り口で魅せるに違いない。(と期待したい…)

だが個人的には日本のインターネットユーザにはもっと別の意味で期待したい事がある………

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音楽アルバムの再発明 − Appleタブレットなんかよりも興味深い


「Appleタブレット」:標的は音楽と書籍市場か
iPhoneは大成功したかどうかはまだ分からないだろうが、少なくとも従来のAppleとかMacintoshウォッチャーに加えて、iPhoneウォッチャーが加わった事は確かだろう。

その余勢をかってか、アップルがタブレット型のものを出すとウワサが広まっている。どういった情報がどのようにリークされたのか分からないが、様々な機能的なウワサは広まっている。

機能的な特徴とか、大きさとかは多少気になるものの、実はこのウワサのもっと気になる点は以下の部分にある。






同紙によれば、タブレット機の主要目的は、複数曲が入った音楽アルバムの売上を復活させることだ。現在デジタル市場で利益を失いつつある音楽業界が、再び利益を得られるようにビジネスの流れを逆行させるこの試みには、「Cocktail」(カクテル)というコードネームが付けられている。消費者が自分の好きな曲だけを選ぶのではなく、アルバム全体を買うように促すのが目的だ。[同記事によるとCocktailは、Apple社がEMI社、Sony Music社、Warner Music社、Universal Music Group社と提携して取り組んでいるプロジェクト名]

音楽を聞く時に、同時に10インチの画面で、アルバムの歌詞や解説やアート作品、あるいは動画などの双方向コンテンツを楽しませるという目論みであり、ある情報筋は同紙に対し、「要するに、音楽を聴きながら、友人たちと共にアルバムのアートワークを眺めるという、アルバムの全盛期を再現するためのものだ」と話している。

「Appleタブレット」:標的は音楽と書籍市場か

記事にもあるが、iTunes + iPodが「アルバム」という概念を完全にぶち壊し、あくまで曲としての価値を問う形にしたのだが、今度はその「アルバム」そのものの価値を向上させるものだという。

相矛盾した様な話だが、記事引用の後半(著者強調部分)では、音楽を聞きながら、友達とアルバムの様々な情報を見て楽しむ、とある部分が音楽アルバムの再発明なのではないだろうか?と期待する部分である。

それは単純な想像をしても仕方ないが、キーとなるのはやはり……

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[夏休み] キャヴァンクラブ


中学の頃に始めてビートルズを聞き、そのサウンド/ハーモニーに魅せられた。高校・大学と進学しても、例えば大学時代には仲間とコピーバンドを組んだりした。要するに、ビートルズファンを自称していいと(勝手に)思っている。
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似た様に好きな人を会社内で見つけて、勝手に部活動と称している。それぞれが忙しくて集まる機会を作れないでいたが、先週末に(一部メンバが)集まり、六本木「キャヴァンクラブ」に行った。

数回のステージ(後述)を挟んで、BGMは勿論 全部ビートルズ。一般的な音楽ライブ系クラブ同様のメニュー。内容から考えると安いチャージ料。まぁそんなシステムである。

ライブが最高
まぁ当たり前と言えばそれまでだが、ライブは最高である。レベルの高いメンバで構成されている。我々が見に行った時には「THE SILVER BEATS」というバンドが出演していて、これがまた旨いのなんのってスゴかった。
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リクエストできる
我々が見に行った時の「THE SILVER BEATS」では、なんと「リクエスト」が可能となっている。リクエスト曲リストは、アルバムタイトル(発表年順)で、全曲掲載されている。
ここがポイントなのだが、後期の1部の曲はライブ演奏された事や、ライブ演奏の記録がない曲がある。つまり、誰もライブを見た事が無い曲のライブが見られるという事を意味する。

誕生日/快気祝い あり
当月が誕生日の人は「Birthday (The Beatles (The White Album))」を演奏した上でシャンパンのサービスあり(らしい)。

ここまで書くとビートルズファンを自称する人達は クラッと来たかと思う。続いて場の雰囲気やちょっとした注意を書いてみる。

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インターネットがプロモータになる時代


2006年あたりだったと思うが、出張でサンフランシスコに行った時に、サンフランシスコ空港からBARTという地下鉄に乗り、ダウンタウンの中心にあるPowell Stという駅で降りた。(サンフランシスコ名物のケーブルカーの発着駅もこの近くにある)

その時、地下鉄から地上に出ると、一人サックスで音楽演奏をしていた。いわゆるストリートミュージックである。かなり上手で、時差ボケの頭でちょっと聞いていてBARTのお釣りをチップした。
その夜、チャイナタウンでの夕食後にホテルへ戻ろうと街を歩いていると、スティールドラムの演奏をしている人がいた。これもかなりのレベルだった。

前置きが異常に長くて恐縮だが、音楽が街にあふれている感じがあって、なんだかとても羨ましかった

このブログでも音楽産業自体の動きを書いているが、1つの流れとしてCD/レコードセールだけではダメになってきて、むしろCDは衰退の一途を辿るのは避けられず、CDはプロモーションの位置付けとして、ライブで稼ぐビジネスモデルが台頭する気配を書いた。(音楽媒体の変遷は意外と早いかも」「やっぱり音楽はライブが大事」「音楽のビジネスモデル・イノベーション」「音楽でも顧客体験の時代)

そんな中で、いわゆる「辻ライブ」を契約する動きが書かれていたので、軽く紹介がてらインディーズ音楽の新しい形を考えてみたい。

元記事
Where To Make Money In Music: Hotel Lobbies, Grocery Stores
(【意訳】音楽はどこでお金を得るか?ホテルのロビー、食料品店)

Once, indie labels spent a lot of time and energy courting DJs, independent promoters, and record store managers to get exposure for a new release. Now, they're courting grocery stores, hotel chains, and movie theaters.
【意訳】 かつて、インディーレーベルは新版のプロモーションのためにDJや、独立しているプロモーターなどに売り込むのに多くの時間とエネルギーを費やしました。 現在、それらは、食料品店、ホテル・チェーンと映画館になっています。

As the Journal points out, once, the corporate deal was anathema to the indie artist. Now, it's pretty much standard practice for those that have any hope of eeking out a living from making music.
Muzak, which handles music for Courtyard lobbies, used to be the place good music went to die; now, it's an important venue for exposing consumers to new music.

【意訳】Journalが指摘するように、インディーズの芸術家にとってかつて、企業との取引は呪われていました。 現在、それは音楽を愛して演奏する生活という望みを持っている人にとっては一般的な習慣です。
ミューザック社(ロビー等のBGMに使われる)は以前、良い音楽が死ぬ場所でした。 現在、それは、新しい音楽に消費者を親しむための重要な場所になっています。


Where To Make Money In Music: Hotel Lobbies, Grocery Stores


単なるBGMでなく、ミュージシャンが演奏する「辻ライブ」が、例えば近所のショッピングモールやホテルロビーで演奏される機会が増えれば、音楽好きの一人としてはとても喜ばしい事という気がします。

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音楽産業もお客様を見ないと


日本での展開は遅々として進まない気がする音楽産業のデジタル化ですが、世界的にはCD/DVDの落ち込みが激しい状況との事です。

私の過去エントリにある通り、このあたりの世の中の動きが、CD/DVD販売モデルからライブモデルに移行しつつあるのか?とは思っています。つまりデジタル販売は、ライブのプロモーションであるという位置付けです。
以前のエントリ紹介すると「音楽媒体の変遷は意外と早いかも」ではCD/DVD媒体の落ち込みを、「やっぱり音楽はライブが大事」「音楽のビジネスモデル・イノベーション」では収益の中心軸がCD/DVD媒体はおろか音楽の売上でもなく、ライブによる収益が今後の音楽の中心となると記しました

6/18付けヘラルドトリビューン(国際版)記事より

2007年の世界市場での音楽販売は8%落ちて194億ドルとなった。CD/DVDが13%落ちて159億ドル、ダウンロードなどは34%伸びて29億ドルとなった。
<中略>
一方で海賊版や違法ダウンロードが300億ドルに及び、その39%が米国の10代のファイル共有によるものだ。
CD sales falling faster than digital music sales rise
【意訳】CDの売上落ち込みがデジタルミュージック販売向上より大きい件

ステレオタイプな解説がされている様にしか見えませんが、いずれにしても音楽のデジタル配信化、さらにその先になるDRMフリー化というトレンドという存在よりも「公式発表では」違法によるものが大多数となるとの分析です。

【意訳】彼らがいかにインターネットのビジネスモデルに適応していくのか。昨年は DRMを落とすことだけにメジャーは注力した。訴訟のためにコストをかける よりも、ネット上での取引を再考してデジタル販売の伸びを素早く大きく する方がいい。 CD Sales Fall Faster Than Digital Music Sales Rise. Or Do They?
【意訳】CDの売上落ち込みがデジタルミュージック販売向上より大きいって本当か?

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