« クレジットカード番号の漏洩 | トップページ | 利用者情報を中国政府に直接送信する機能が存在 »

2025/02/17

7-Zipの脆弱性がゼロデイ攻撃

Rocket Boysによると『トレンドマイクロのZero Day Initiative(ZDI)チームは、2024年9月からウクライナの組織を標的とするSmokeLoaderマルウェアキャンペーンにおいて、7-Zipのゼロデイ脆弱性 CVE-2025-0411 が悪用されていることを発見しました。』と報じている。

この脆弱性について『Windowsでは、インターネットなどの信頼できないソースからダウンロードされたファイルには「Mark-of-the-Web(MoTW)」が付与されます。(中略)この保護機能は、Windows Defender SmartScreenを通じて追加のセキュリティチェックを実施します。しかしこの脆弱性はこの保護機能を回避するもの』と報じている。

この記事では、2つのセキュリティ脅威が含まれていつと思われます。

1つめのセキュリティ脅威は、IPAが最近発表した「情報セキュリティ10大脅威 2025」に初登場した『地政学的リスクに起因するサイバー攻撃』が含まれているという点です。報道によればロシアからウクライナへのサイバー攻撃で発見された、と報道しており、まさに紛争当事国同士のセキュリティ上の脅威となるわけです。

2つめのセキュリティ脅威は、標的型攻撃メールを使ってメールの添付ファイルを開かせようとする手法(これは新しいものではない)が使われ、そのファイルが『ホモグリフ攻撃による拡張子の偽装』が施されており、無害のPDFファイルを装っているので、つい開いてしまうという事です。(今回の事例では、XXXX.pdf.exeとなっていた)

この後者の手法は標的型攻撃で、正しいURLに見える(例:go0gle.com)宛先へ誘導する手法と非常に似ています。ただし、標的型攻撃自体が非常に高度な攻撃手法なので、頻繁に見るものではないため、警戒が薄くなっているため、より脅威度が増していると見えます。


7-Zipの脆弱性がゼロデイ攻撃に悪用されている(CVE-2025-0411)


情報セキュリティ10大脅威 2025

 

 

« クレジットカード番号の漏洩 | トップページ | 利用者情報を中国政府に直接送信する機能が存在 »

column」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« クレジットカード番号の漏洩 | トップページ | 利用者情報を中国政府に直接送信する機能が存在 »