7-Zipの脆弱性がゼロデイ攻撃
Rocket Boysによると『トレンドマイクロのZero Day Initiative(ZDI)チームは、2024年9月からウクライナの組織を標的とするSmokeLoaderマルウェアキャンペーンにおいて、7-Zipのゼロデイ脆弱性 CVE-2025-0411 が悪用されていることを発見しました。』と報じている。
この脆弱性について『Windowsでは、インターネットなどの信頼できないソースからダウンロードされたファイルには「Mark-of-the-Web(MoTW)」が付与されます。(中略)この保護機能は、Windows Defender SmartScreenを通じて追加のセキュリティチェックを実施します。しかしこの脆弱性はこの保護機能を回避するもの』と報じている。
この記事では、2つのセキュリティ脅威が含まれていつと思われます。
1つめのセキュリティ脅威は、IPAが最近発表した「情報セキュリティ10大脅威 2025」に初登場した『地政学的リスクに起因するサイバー攻撃』が含まれているという点です。報道によればロシアからウクライナへのサイバー攻撃で発見された、と報道しており、まさに紛争当事国同士のセキュリティ上の脅威となるわけです。
2つめのセキュリティ脅威は、標的型攻撃メールを使ってメールの添付ファイルを開かせようとする手法(これは新しいものではない)が使われ、そのファイルが『ホモグリフ攻撃による拡張子の偽装』が施されており、無害のPDFファイルを装っているので、つい開いてしまうという事です。(今回の事例では、XXXX.pdf.exeとなっていた)
この後者の手法は標的型攻撃で、正しいURLに見える(例:go0gle.com)宛先へ誘導する手法と非常に似ています。ただし、標的型攻撃自体が非常に高度な攻撃手法なので、頻繁に見るものではないため、警戒が薄くなっているため、より脅威度が増していると見えます。
https://rocket-boys.co.jp/security-measures-lab/7zip-cve2025-0411-zero-day/
7-Zipの脆弱性がゼロデイ攻撃に悪用されている(CVE-2025-0411)
https://www.ipa.go.jp/security/10threats/10threats2025.html
情報セキュリティ10大脅威 2025
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