攻撃が予告されているのに...
ITmediaNewsは『滋賀県教育委員会は7月1日、不正アクセスによる改ざんを受けて5月27日から閉鎖している県立図書館の公式Webサイトについて、原因調査の結果を発表した。管理用ソフトに対する総当たり攻撃の痕跡を発見した他、システム更新の不備が判明したという。』と報道している。
『保守管理業者に依頼した調査で、サーバログも分析し、Webサイトの管理ソフトに対する総当たり攻撃の痕跡を発見。県教委はWebサイト管理ソフトに何者かが不正ログインし、サイトを改ざんしたとみている。』と報告している。
総当たり攻撃は、アクセスログとは違いますが、例えばID/PWエラーなどのログ件数などを見れば異常は検知可能でしょう。攻撃側も、1回総攻撃してみてから、その反応(IPアドレスブロックなどの対応)がされていなければ、誰も見ていないとわかるので、あとは「ノンビリ」攻撃すればいいわけです。
これから攻撃、もしくは今攻撃しています、という兆候がせっかくあったのに、サイト改ざんされてしまっています。
保守管理業者は、スポットで作業委託されるだけで、運用全般を受けているわけではないでしょう。また、そうした委託もしていないのでしょう。これでは予兆も何もなく、被害が出ないと分かりません。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2507/01/news103.html
総当たり攻撃の痕跡や、システム更新不備が判明──1カ月ぶり復旧の滋賀県立図書館公式サイト、原因調査の結果を公開
https://www.pref.shiga.lg.jp/edu/hodo/oshirase/344978.html
県立図書館ホームページの再開について
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